
中学生におすすめのタブレットでできる通信教育
ということで無料体験のできるネット塾を5選にしてお伝えしていきます。
ただ闇雲にピックアップしたのでは意味がないので、私が体験したりして調べた中から選んだ根拠に基づいてランキング形式で掲載しています。
無料で試せる中学生のタブレット通信教育おすすめ5選
まずもって選ぶ基準になっているのが‥
✅2017年に口コミで人気もあって、今後もネット塾の中心的な存在となっていくもの
✅小学生~中学生で習うすべての単元が勉強できるもの
この2つについては、最低限の基準として備わっているネット塾です。もちろんタブレットでサクサク勉強ができることは言うまでもありません。
ランキングといっても、教材それぞれにメリットを持っています。
私が体験してみて機能性や操作性などから総合的に判断して掲載していますが、ぜひネット塾の特長と子供の相性という視点で考えてみてください。
その意味ではこの5選に入れたネット塾は、どれを選んでも間違いないものばかりです。いずれも無料体験のできる通信教育なので、試して比較されてみることをおすすめします。
イチオシ!通信教育すらら
教科数 | 3教科(英国数) | ||
映像授業 | キャラクター | 費用 | 小中コース¥8,000 |
~選んだ理由~
1人での勉強に役立つ機能が多くて、トータルでレベルの高い通信教育です。

この通信教育すららは3教科と教科数が少ないんです。なんで少ないの?と思いましたが、中学生が苦手とされる教科に絞ってシステムに力を入れているようです。
その力を入れたシステムというのが「つまずき防止機能」など、1人で勉強する子供をいろいろな角度からサポートしてくれる機能。ネット塾での勉強は1人ぼっちで取り組むスタイルなので、こういうサポート機能が優れているとかなり助かるはずです。
これも子供がひとりぼっちで勉強することを見据えた話しかけてくるような授業で、講師のテンポのいい説明も惹き込まれるものがあります。
とにかく「つまずき」を防いで勉強の手が止まらないように考えられたシステムが目立つ、個別指導塾さながらの勉強のできるネット塾です。
通信教育デキタス
教科数 | 5教科 | ||
映像授業 | キャラクター | 費用 | 小学生コース¥4,000 |
~選んだ理由~
塾が作った前に進むための機能が目立つ通信教育です。

城南コベッツのグループが作ったネット塾で、あちこちに勉強に役立つ機能が用意されている塾ならではの気付きが多い教材です。
子供が勉強をしていく上で必要になってくるのが「わからないときの頼り先」ですが、このデキタスではそれに対応するために「さかのぼり学習」などの助けてくれる機能が特長です。聞きたいときに勉強するべきところを教えてくれることで、問題を解決して前に進めるようになります。
映像授業も動きがあることで、とくに立体図形など頭の中だけでは理解しにくい問題もスラスラとわかります。授業もゆっくりとした説明で、合間の間隔もゆったりと取ってあるので頭の中を整理しながら聞くことができます。
学習画面に「ひとりじゃないですよ」などの言葉も表示されて、城南コベッツの優しさを感じることのできるネット塾です。
スタディサプリ中学講座
教科数 | 5教科 | ||
映像授業 | 実際の講師 | 費用 | 中学コース¥980 |
~選んだ理由~
テストモードや神授業が毎日の勉強を支えてくれる通信教育です。

リクルートが運営しているネット塾で、神授業をする有名な講師も映像授業に登場するのでワクワクしながら勉強ができます。
このスタディサプリでいちばん目立つ特長は、映像授業の質の高さです。中でも神授業をすると言われている有名な講師もいたりして、本当の勉強の楽しさを感じながら取り組むことができます。
毎日の学習にプラスしてテストモード機能があり、定期テストの日時を入力するとそれまでの勉強スケジュールが毎日の学習に組み込まれます。自分で分野を指定できるので、苦手な分野に絞って少し違う使い方をするのも役立つはずです。
機能も一通り揃って管理画面も使いやすい出来なのに、とにかく費用が安いことも家庭にとっては魅力になると思います。
私の体験談
スタディサプリ中学講座を体験した感想は‥
学研ゼミ
※学研ゼミは2019年3月20日で終了しました。
教科数 | 5教科 | ||
映像授業 | キャラクター | 費用 | 1コンテンツ¥500~ |
~選んだ理由~
コンテンツを選べる学研ならではの情報量の多い通信教育です。

いちばんの特長はコンテンツが選べることで、子供に合わせて細かく的確なスタイルが作れます。学研らしく情報コンテンツが充実しています。
コンテンツにはドリルでの問題集や、子供新聞などの情報に関したものがいくつか用意されています。これらのコンテンツを組み合わせて、子供の勉強スタイルや目標に近い教材を作ることができます。
映像授業は2分程度と短くまとまっていて、ポイントが簡潔に説明されているといった感じです。学研によるとこの長さが子供が飽きないボリュームということです。私も見ましたが、確かに飽きる前に授業が終わる印象があります。
ドリルよりも情報コンテンツのほうが数が多く用意されていて、いかにも情報量の多い学研らしい内容の通信教育だと思います。
ネット塾ショウイン
教科数 | 5教科 | ||
映像授業 | なし(チューター) | 費用 | ¥8,000 |
~選んだ理由~
映像授業の代わりにチューターによる声掛けのある通信教育です。

濱田ここねちゃんが進学したニュースがありましたが、このショウインで勉強していたと言われています。映像授業はありませんが、その代わりにスカイプを使ったチューターのサポートがあります。
学習画面は多少古さを感じますが、教科書準拠で学校に沿った勉強ができるシステムです。基本的にはドリルを解いていく勉強スタイルで、週に何度かチューターと相談ができます。勉強以外の会話もできるため、逆に親しくなれることで勉強の相談がしやすくなるという評判があります。
無料体験ではチューターを試してみることはできませんが、毎日のベースとなる学習システムは一通り使ってみることができます。
中学生のタブレット通信教育でスマホは使える?
私もよく中学生のタブレット通信教育って、スマホでもできるの?
っていう相談をされることがありますが、機能的にはスマホでもできます。
しかし私もやってみましたが、スマホはおすすめはしません。
というのも、スマホの画面って授業の文字が小さかったりして見えにくいんです。
せめてタブレット以上の画面の大きさはあったほうが、ストレスなく勉強ができます。
中学生のタブレット通信教育をピックアップしてみて最後に‥

中学生にタブレットでできる通信教育を選ぶ、というのはとても理に叶っています。というのも忙しい中学生にとって、タブレットほど丁度いい勉強端末はないからです。
パソコンやスマホと違って‥
タブレットは持ち運びができるのに、画面の大きさもストレスなく文字が見える。
忙しい中学生にとって持ち運びができることで時間の効率が大幅に良くなりますし、必ずしも自分の部屋で取り組む必要もなく、空いた時間にサッと勉強ができるからです。
また出かけるときなども、タブレット1つ持って行けば事が済みます。
私も塾講師をしていたころ、こんなことを聞かれたことがあります。
「友達がタブレットで勉強しているけど、通わなくていいから羨ましい‥」
じつはそんな声を聞いたころから、通信教育ってどんなものか?
と思い始めてこうして調べるようになっていたんです。
そのころは‥
正直言うと、まだ通信教育の内容がそこまで充実していなかったんです。
なので私は学習塾に通うものだと思っていましたが、今はその頃とは比べ物にならないほど通信教育は進化しているんです。

こんなに進化した要因の一つには、Eラーニングシステムがあります。このシステムは相互学習ができるというもので、情報を教育者と受け手が共有できます。
学校の先生の負担が大きいというのもあるみたいですが‥。
もうこうなってくると、学習塾にとっては通信教育の存在は脅威です。今後はどんどん中学生に限らず、通信教育にシフトしていくと思われます。
自宅で塾レベルの勉強ができれば、通う必要もなくて便利ですから。
それに費用も学習塾に比べて安く抑えられますし。
タブレットの大きさは勉強するのに丁度よくてフットワークもいいです。通信教育をお考えでしたら、真っ当な選択だと思います。
これからどんどんこの学習スタイルが増えていくはずです。
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