
中学生がとくに苦手とする英語(英会話)ですが、通信教育で便利に勉強ができます。
よく聞くのがオンライン英会話(スカイプ英会話)などですが、中学生が使うとなると闇雲に選んでしまってはいけません。
そこで塾講師の経験から、注意することを3つのポイントにまとめました。
中学生の英語(英会話)通信教育で注意する3つのポイント
私は部活などで忙しい中学生が、英語や英会話を勉強するために通信教育を利用するのはとても便利だし時間効率もバツグンだと思っているんですね。
自宅で勉強ができるので通う必要もないし、大きくムダを省けるからです。
しかしオンライン英会話などを利用するときには、なんでもかんでもイメージで考えてしまうとロクなことにならないんです。
その前に私は、この3つのポイントに注意したほうがいいと思います。
英語(英会話)の通信教育で注意するポイント①「まず中学生向きかどうか?」

じつはこの基本的なポイントを見落として選んでしまっている家庭が、じつに多いんです。ひと口にオンライン英会話などといっても、しっかりと中身を確認しないといけません。
というのも、いざ始めてみたらビジネス向けだった‥なんてことがあるからなんです。
英会話や英語の教材というのは、大きく分けてこの3つの種類があります。
この中から選ぶべきは、中学生など学生向けの英会話なんですね。
オンライン英会話など気になっている教材の、ホームページをよく見てください。
いろんなページをよく見ると、どういったシーンの勉強ができるかが書いてあるはずです。
そしてしっかりと、中学生向けということを確認して下さい。
まずこの部分を外さなければ、大きく違ったなんてことにはならないはずです。

英語(英会話)の通信教育で注意するポイント②「テキストが無料で幅広いもの」

これは私のようにいろいろと試して初めてわかることだと思いますが、教材によってはテキストが有料というところもあります。
毎月の費用も払って、さらにテキスト代も取られる‥これではお金がもったいなくて仕方がありません。なぜなら、テキストは無料っていう教材もあるからです。
これにはパターンがあって‥
だいたいこんな感じになっていますので、できればテキスト無料がいいです。
もしお金に余裕があれば有料の教材でもいいですが、教材が有料だからといって決して中身が優れていることではないんですね。
テキストは有料だし、講師はネイティブで質問ができない‥
これでは中学生の勉強にはあまり適していないんです。
テキストひとつ取ってみても、これだけ違いがあるのを知っておいてください。
それと、テキストの幅が広い教材のほうがおすすめです。
幅が広いっていうのは、いろいろな英語の勉強ができるテキストのことです。
たとえば教科書準拠になっていて基本が勉強できたり、英検を受験するためのテキストがあったり‥こういう幅が広い教材がおすすめといえます。

英語(英会話)の通信教育で注意するポイント③「日本語が通じるか?」

先ほども少し触れましたが、日本語が通じるかどうかは大きな問題です。オンライン英会話の運営を考えてみるとわかるのですが、日本を拠点にして世界中のネイティブが講師として登録しています。
ということは、日本語が通じないということは当たり前なんですね。
これもホームページをよく見るとわかりますが、世界中〇〇〇ヵ国に本物のネイティブ講師が登録しているので発音バッチリ!なんていうのは、日本語は通じませんと言っているようなものです。
もし英会話がペラペラなのであればそれでもいいかもしれませんが、中学生でしかも英会話が話せないから習おうとしているんですよね?
だったらそういう教材は、間違いなく選ぶべきではないんです。
始めてみたら日本語で質問ができない‥なんてなったらどうでしょうか?
質問したいことを英語に変換して‥それを文法に沿って英文にして‥
こんなのがサッとできていたら、そんなオンライン英会話なんて習いませんよ。
なのでこの点にもしっかりと注意してください。

私がおすすめの中学生向き英語(英会話)通信教育は‥

私が中学生の英語(英会話)の通信教育として、最低でも注意してほしい3つのポイントでしたがうまく伝わったでしょうか?私も文章を書くのがあまり得意ではないので、気になるところなんです。
もう一度まとめると‥
- 中学生向きの内容になっているかどうか?
- テキストが幅広く無料で用意されているか?
- 日本語が通じる講師かどうか?
私はこの3つのポイントを抑えれば、間違いのない教材で勉強できると思っています。
もし中学生の子供が英語(英会話)を通信教育で勉強するのであれば、少なくともこの3つだけでも注意してみて欲しいんですね。
つまり、上っ面ではなく中身をしっかりと見る。
キャッチフレーズなど派手に宣伝している教材もあったりしますので、くれぐれもそういうのに惑わされないように気をつけてください。
あくまでも見るべきなのは中身です。
これから教材を選ぶときには、大切なお金を損しないためにも注意が必要です。
参考までですが、もし私がおすすめの英語(英会話)を聞かれたなら‥
真っ先に「学研kimini英会話」をおすすめします。
お伝えした3つのポイントはクリアしていますし、何といっても学研です。さすがにテキストの作りもしっかりとしていて、中学生で勉強することが全部できますから。
ぜひ損しない教材を選んで、便利な通信教育で時間を有効に使ってください。
お金も大事ですが、時間を効率よく使えるのは通信教育の最大の魅力です。
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