
こんにちは、TSUTOMUです。
今回は中学生の通信教育についてお話しします。
中学生が「理数系」の高校をめざすときには、いったいどんな通信教育がおすすめなのか?について詳しくお伝えしていきます。
通信教育といえば、一見するとどれも同じようなものと思いますよね。
しかし実際に中身をじっくりと探ってみると、これがまた教材ごとにハッキリとした「個性」というものがあるんです。この部分を履き違えると理数系の志望校への合格は遠のく原因となったりするんですね。
今回は「理数系」に強い通信教育、に的を絞っていきます。
中学生の理数系におすすめな3つの通信教育
中学生の「理数系」をしっかりと勉強のできる通信教育をお伝えします。
通信教育というのはどれも5教科が揃っているワケではなく、教材によっては3教科だったりしますのでご自身でお探しになるときには十分に注意してください。
ここでは5教科を勉強できる教材です。
理数系に強い通信教育「スタディサプリ中学講座」
私のレビュー記事
➝スタディサプリ中学生講座が評判いいって?体験した感想は‥

まず何はともあれ最初におすすめしたいのが「スタディサプリ」という、リクルートが運営している通信教育。この教材はかなりおすすめですよ。
とにかくこの教材は「映像授業」が優秀で、全国から集まった「神授業」をするという講師たちがかなり分かりやすい授業をしてくれます。この授業で理解できなかったら、たぶんほかの教材でもムリですね。
講師のこの気迫のこもった表情!
私はここまで気迫のある顔つきの講師というのは、通信教育の中でもこのスタディが初めてです。真剣すぎて笑顔ではなくて「険しい表情」なんですね。
でも授業の中で怖いかといえばそうではなく、5教科の講師がすべて一生懸命わかりやすく教えてくれるので聞いている方もとてもよく理解ができます。
理数系の講師たちも有名ですが、それだけではなくすべての講師が優秀なので理数系以外の5教科全てを「神授業」で学ぶことができる教材。
これだけ優秀な内容なのに、費用も通信教育の中でいちばん安い月980円。
この教材はまずもって放っておけませんよ。
理数系に強い通信教育「通信教育デキタス」
私のレビュー記事
➝城南コベッツの通信教育「デキタス」を体験してわかったこと

つぎにおすすめするのが城南コベッツグループが運営している「デキタス」という通信教育で、この教材の授業はキャラクターが行うものです。
キャラクターが行う授業とはいっても、講師の声役は城南コベッツグループの講師陣。そのため教え方もウマいし、ときにはちょっと息抜きをする場面もあったりで本当の授業を受けているような感覚で勉強できます。
この教材が理数系に強いというのはキャラクターによるアニメーション授業のため、黒板と違って「動き」があることによって図形問題などの”理屈”がかなり理解しやすいため。
さらに理科の自然観察や実験なども、実際に動いて見せることで「分かりやすい」のが特徴です。やはり理数系は”目で見て理解する”という部分が多いので、このキャラクターによる動きのある授業はいいですね。
さらに「さかのぼり学習」という機能が付いているので、理数系だけではなく5教科全てでつまずき解消につながる勉強ができるようになっています。
理数系に強い通信教育「進研ゼミ中学生講座」
私のレビュー記事
➝通信教育「進研ゼミ中学講座」 の詳しい内容を徹底的に探る!

最後にお伝えする教材ですが、これはランキングではなく比較していただくためなのでたまたまこの位置に来たとご理解ください。
この通信教育は昔から有名な「進研ゼミ中学講座」で、じつは2つのスタイル”紙教材とタブレット教材”があるうちのタブレット教材のほうです。正式な名称はハイブリッドスタイルというものです。
この教材は映像授業こそ搭載されていませんが、その代わりドリル問題に「動画」が埋め込まれていることによって理科や数学の理屈がよく分かるように工夫されているのが特徴です。
また赤ペン先生の天さ指導も有名ですが、このタブレット教材は「赤ペンコーチ」へと進化しているんですね。これまでの郵送とは違ってチャットやメールで相談もできるので、とにかく問題解決が早いのがメリット。
私も今までに、通信教育でチャットサポートがあるのはこれが初めてです。
5教科を勉強できて、理数系だけではなくトータルで深い勉強のできる教材です。
通信教育で「理数系」を探すときのポイント

通信教育で「理数系」に強い教材、いったいどこをチェックすればいいのかお伝えします。
「何はともあれ”理屈”を理解できるか?」
まずもって考えておくべきなのが「理屈の理解」です。
いくら機能面などで優れていたとしても、この「理屈」を理解できなければ理数系に強い!とは言えないんですね。つまりスタートすら出来ないというわけです。
では、どうであれば理屈を理解できるのか?
これは「授業」や「動画」ですね。
やはり授業で説明を聞くというのは理屈を理解しやすいですし、また目で見てわかることも理数系ではたくさんあります。こっらが搭載されている通信教育を選ぶのがおすすめです。
中には映像授業や動画が搭載されていない教材もあるので注意が必要です。
「数学と理科が勉強できること」
これは当然のことですが、数学と理科を勉強できなければ仕方がありません。
しかし通信教育の中には国・数・英のみ!といった教材も存在するので、理数系の高校をめざすのであればこの辺りにも注意が必要。
したがって5教科を勉強できる教材がおすすめです。
ざっとお伝えするとこの2点がポイントになります。
まずこのポイントを抑えておけば「理数系に強い通信教育」といえます。
最低でもこの2つは抑えるようにされてください。
理数系に強い通信教育をお伝えしてきました。
とくにポイントになる部分は「理屈のわかりやすさ」「数学と理科があること」です。
わりとこの2つが揃っていないものもあるので、しっかりとチェックされてください。
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