こんにちは、TSUTOMUです。
教科書準拠している通信教材について、中学生におすすめの2つをピックアップしてお伝えします。
なんで教科書準拠していたほうがいいのか?などの理由も交えながら、どんなメリットがあるのか詳しく説明していきます。
教科書準拠といってもいろいろあります。
学校の授業と同じペースで勉強のできる教科書準拠ですが、教材によってマッチ率が違うものです。より学校の勉強とマッチした教材を選ぶことが大事です。
記事の目次を見る
中学生におすすめの教科書準拠した通信教材2つ
中学生が勉強する通信教材にはいろいろありますが、すべてが教科書準拠しているものではありません。学校の授業と同じペースで勉強できるよう、もっとも適切な教材をピックアップします。
この2つの通信教材はどちらもオススメですが、選ぶ基準として偏差値をお考えになってみてください。こういった教材も塾と同じように志望校の偏差値とマッチしているほうが好ましいので、どちらがいいということはありません。
偏差値「標準」に対応している通信教材
「中学生ポピー」
偏差値としては「標準」レベルに対応できる通信教材で、昔から今でも続いている人気のある教材がこのポピーです。
教科書準拠のマッチ率もいちばん高いといわれている教材で、全国どこの学校でもピタッと授業と同じペースで勉強することができます。とくに優れているのが「少しでも学校のペースと合わなければ対応する」という姿勢で、トコトン教科書準拠することにこだわっている教材です。
偏差値「上位」に対応している通信教材
「進研ゼミ中学講座」
有名な通信教材の進研ゼミですが、とくに「上位校」の偏差値へ対応のできる教材です。
スタンダードコースで標準校対策もできますが、この教材を使うのであれば「ハイレベルコース」で上位校対策として考えるべきです。パソコンやタブレットなどで勉強のできるハイブリッドスタイルという形式もあります。
そもそも教科書準拠とは?
昔の通信教材では教科書準拠しているものも少なく、どうしても学校の授業で習う内容との「ズレ」がありました。
そのギャップがあるために「どこを勉強したらいいのか分からない」「今月届いた教材が先に進み過ぎている」などの支障があり、少しずつ教科書準拠が重要視されるようになってきました。
これまでの通信教材はその対応に遅れがあったため「教科書とのマッチング」がなかなかうまくいかず、少しずつ改善させてきました。
現在では国内すべての出版会社に対応できるようになり、全国どこでも自分の地域の教科書とピタッとマッチするようになっています。
いまの教材はほとんど大丈夫です。
私も経験がありますが、子供のころに通信教材で勉強していましたが、まだ習っていない単元が出てきたりしてどうにも勉強が進みませんでした。この教科書準拠の体制が整ってきたのは、わりと最近のことです。
なんで教科書準拠した通信教材がおすすめなのか?
通信教材で勉強するときに、学習塾との決定的な違いというのは何でしょうか?
いちばん大きな違いは「教えてくれる講師がいない」ということです。
ということは子供が通信教材で頼れるのは「いかに学校の授業に沿っているか?」という部分になるので、いかに教科書準拠が大事になってくるかがわかると思います。
インターネット教材では勉強したい単元を自分で選ぶことができるため、紙教材のように教科書準拠といった概念は持たなくて済むという勉強方法もあります。
紙からインターネットへ。
紙教材というのは毎月送られてくるので、どうしても教科書準拠をしていないと勉強になりません。その点インターネット教材のほうは「自分で選べる」という特性があるため、教科書準拠といった概念は持たなくても済みます。
教科書準拠の概念を持たなくて済む「インターネット教材」
このように見てくると、紙教材の特性として教科書準拠をしている必要があることを理解できると思います。
しかし高校受験は当然ですが「紙」で行われますので、普段から紙の勉強で目を慣らしておくことは有効な勉強方法です。
インターネット教材でもっとも重要だと思う機能というのが「映像授業」で、この機能は教材によって搭載されていないものもあります。ここでは「映像授業」が搭載されている、最新の教材2つについてお伝えします。
教科書準拠を考えなくてよい「インターネット教材」①
「次世代対話型アニメーション授業すらら」
これは私が数学の授業を受けている場面で、図形の単元を選んでやってみています。このようにインターネット教材では単元を「自分で選ぶ」ことができるため、教科書準拠を考える必要がなくなります。
学校で習った単元を選んで勉強できるほかにも、過去の授業を何度でも受けることができるというのは大きなメリットになります。この辺りについては思考を変えてみることによって、よりインターネット教材の優位性を感じる事ができます。
教科書準拠を考えなくてよい「インターネット教材」②
「通信教材デキタス」
城南コベッツの運営する通信教材で、映像授業が搭載された最新型の教材です。映像授業で勉強できるメリットのほかにも、つまずかないための「さかのぼり学習」などの機能も併せ持っているのが特長の教材です。
さかのぼり学習では苦手な単元があると「その前」の単元を教えてくれ、段階的に理解できるような工夫が施されています。こういった機能面についても紙教材では難しい部分で、より効率の良い勉強につながります。
中学生の教科書準拠した通信教材についてのまとめ
教科書準拠についてお伝えしてきましたが、参考になったでしょうか?
昔は教科書準拠という概念も浸透していませんでしたが、今の時代では重要性が理解され通信教材はどんどんマッチん性を上げてきています。さらにインターネットが普及してきたことにより教材も進化して、インターネット教材では教科書準拠という概念さえもなくなってきました。
中学生であれば高校受験をめざすために通信教材を考えると思いますが、紙教材で教科書準拠したもの、インターネット教材でその概念のないもの、このどちらを選ぶかは好みの問題にもよります。
教科書準拠をどう考えるかです。
教材もインターネット教材も、どちらにしても子供が勉強しやすいことが大切です。紙教材であれば教科書準拠したもの、インターネット教材であれば教科書準拠の概念をなくす、この2パターンのどちらかになります。
じっくり考えた上で、より子供にマッチしたスタイルを選んでみてください。
人気記事