中学生になると何かと忙しくて、通信教育で英語を‥と考える家庭も多いです。
そうなんですよね、英語っていうのは塾だけで勉強するのは限界があるんです。
というのも新しい学習指導要領でも、とくに英語が強化されてレベルアップしますから塾とかでも英語だけは勉強が追い付かなくなってきているんですよね。
そんな英語を通信教育で‥と考える家庭にとって、どんな教材であれば本当の意味で役に立つのか?というところに焦点を絞って、おすすめな教材を追求していこうと思います。
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通信教育で英語を勉強するときの教材ってどんなのがある?
通信教育で英語を勉強する!といっても、いったいどんな教材があるのか‥。
こんなふうに悩んでいる家庭も多いのではないでしょうか。
そこでまず、英語の勉強ができる通信教育の2種類について。
- 1つ目は主要教科の勉強ができる、いわゆるネット塾(web塾)といわれる教材。
- 2つ目はオンライン英会話など、英語に特化した通信教育。
まず1つ目の「ネット塾」ですが、これは私も詳しく調べている教材です。
というのもネット塾というのは、自宅で勉強できるので通わなくてもいいんですね。ということは通塾にかかる時間などが大幅に削減されるので、時間効率がめっちゃいいんです。
ただし便利なのとは裏腹に、どのネット塾が本当にいいものかがわかりずらい‥。
ネットの世界は便利ですが、同時に情報も混乱している世界なんですよ。
そんな中から「良いもの」を見つけようとすると、何を信じればいいのか分からないです。そこで私が出来ることといえば、少しは中身を正しくお伝えできるかな?だったんですね。
☑ はっきり言っておきますが、ネット塾は正しく選べば塾並みの勉強ができます。
❢❢ 選び方を間違えば、子供が途中で投げ出してしまう結果になります。
それぞれに特長はありますが、その特徴と全体のバランスを見ることが大事です。
そこを間違わなければ、英語はもちろんほかの教科もそれで賄えてしまいます。
2つ目の「オンライン英会話」などですが、これもひとつハッキリさせておきます。
英語の勉強といえば問題集のようなものを想像すると思いますが、通信教育の世界ではさっきのネット塾か、このオンライン英会話かのどっちかです。
細かく言えばほかのスタイルもあるかと思いますが、基本的にはこの2つです。
そしてこのオンライン英会話では、英会話レッスンを基本として英語の勉強ができる教材を選ぶことになります。
ただしオンライン英会話で英語の勉強をするときは、しっかりと教材の中身を確認してください。それが不十分だと、間違ってビジネス向きなどを選んでしまうことになります。
そして中学生向きのオンライン英会話を選んだとしても、中身がしっかりと役立つものじゃないとダメですよね?これはさっきのネット塾も同じですが、いかに勉強になる構成になっているかが大事です。
とくにに関しては、教材によってさまざまな違いがあります。
自分で用意するもの、有料で用意されているもの、無料で用意されているもの‥
テキストひとつ取っても、これだけ違いがあります。
講師についても、じつは奥が深いものです。
よくこんなキャッチコピーを見かけませんか?
「世界〇〇〇ヵ国のネイティブが本格的な発音で‥」
確かに本格的な発音かもしれませんが、私は日本語が通じなければ勉強にならないと思っているんです。
だってそうだと思いませんか?
英語が話せるよう勉強を始めるのに、日本語が通じないって‥。
いや、ほんとに日本語が通じない講師って普通にいるんですよ。
よほど日本語の教育がされている教室じゃない限り、基本的に日本語が話せません。
子供が質問をしたいときに、身振り手振り‥っていうのでは勉強になりませんから。
そんなことも考えておかないといけないのが、オンライン英会話のポイントになってきます。
ネット塾もオンライン英会話も、どっちも英語や英会話の勉強はできます。
ただし、どっちにしても中身をしっかりとチェックすることが大事です。
ネット塾で英語や英会話を勉強するときの注意点
通信教育の中でも、ネット塾で英語の勉強をするのは一般的な塾に通うようなものです。英語を深い所までは勉強できませんが、ほかの教科と合わせて浅く広く勉強できます。
もし塾に一切通わずに、ほかの教科も通信教育で‥ということであれば、ネット塾がおすすめです。
ただしネット塾を選ぶときは、注意点が2つほどあります。
- 映像授業の付いているネット塾を選ぶ。
- つまずいたときに助けてくれる機能がある教材を選ぶ。
私は最低でも、この2点については押さえておいていただきたいです。
というのも、この2点がネット塾を使ういちばんのメリットでもあるからです。
一応どういうことかをお伝えしますが、もし不要であれば飛ばして読んでみてください。
映像授業のあるメリット
まず映像授業についてですが、これはあった方が間違いなくいいです。
というのもネット塾というのは、すべての単元が映像授業で見れるからです。
もし苦手な単元があれば、二度と学校や塾で授業をしてくれることはありません。
それがもう一度見れることによって、さらに理解が進むからです。もしかすると、もう一度授業を見たら分かるようになった‥なんてこともあるかもしれませんから。
子供が苦手と思っている単元は、理解していないためです。
理解していれば楽しいと感じるはずで、つまらないと感じるのなら理解不足です。
ここで少し考えてみて欲しいのですが‥
苦手な単元がある子供は、その苦手な部分をどう解決しようと考えていると思いますか?
・・・・・・
・・・
たぶん正解は「もういちど授業を1から見て考えてみたい。」
私はこんなふうに考えているんじゃないかと思います。
分からない単元は、いくら途中の部分を掻い摘んでも分からないままです。
これは頭の中が、1から順番に整理できていないためなんですね。
なので一度クリアにして、初めから1つずつ頭の中を構築していくことが大事です。
いくら問題集をやってみてもムリ‥分かるようにならない‥
というのは、この順番がグチャグチャになってしまっているからなんです。
一度スッキリさせて、もういちど頭の中を再構築してみる。
あれこれと労力を使うのなら、サッサと授業を見てみると理解が早かったりします。
そういう意味でも映像授業というのは重要で、これがあるネット塾は価値があると思います。基本的にすべての単元が入っているはずなので、見たいものを選んでみることができます。
どうしても苦手な単元がある、ということならとくに映像授業は必須だと思います。
つまずきを助けてくれる機能
ネット塾などの通信教育は便利だから~、といっても便利なだけに裏もあります。裏といっても怖い事とかではありませんが‥
子供がひとりで取り組む勉強方法だ、ということは知っておいてください。
何が言いたいかというと、誰も助けてくれる人がいないということです。
これはネット塾をやってみて、初めてそこに気がついたという家庭も多いです。
気がついたときには子供ひとりなので、つまずいてしまって終わり‥
だれも助け船を出してくれる人がいないので、じつはこれってめっちゃ大きなポイントになる部分なんです。
この教材はあんな機能があって、こんな有名な塾が運営してて‥というのが選ぶときの基準になるのはわかりますが、私はいかにつまずかないような工夫がしてあるか?が大事だと思っているんですね。
いくら有名な塾が運営していても、つまずいて続かなくなれば意味なしです。
なのでこのサポートの要素がしっかりしている、またはそういう機能が備わっているネット塾を見つけることがまず第一歩といっても大げさではないと思います。
私もいろいろなネット塾をレビューしてみたりしてきましたが、大体の機能っていうのはどれも似たようなものなんですよ。
しかしこの「つまずき」に関わる部分っていうのは、結構違っているものなんですね。
従って、はじめにお伝えした「映像授業がある」ことと「つまずきを子供ひとりで解消できる」部分については、親のほうが真剣になって考えてみてください。
私はこの2つが備わっていれば、子供の学力は確実に向上すると思っています。
もし私がおすすめを上げるとすれば、この教材ですね。
これは、さすが文部科学大臣賞をとっているだけあっていいですね。
あまりに良さそうだったので、私も勉強がてら契約してやってみています。詳しいレビューについては、こちらから参考にしてみてください。
とことん英語だけにこだわった通信教育だったら‥
ほかの教科はいいから、トコトン英語だけを勉強させたい!ということであれば、オンライン英会話がおすすめです。しかしひと口にオンライン英会話といっても、ピンキリですので注意してください。
ここでも注意することが、私は2つあると思っています。
- テキストがどんなふうになっているか?
- 講師は日本語が通じるかどうか?
最低でも、この2点は注意された方がいいです。
まずテキストについてですが、これには3つのパターンがあります。
フリースタイルというと一見聞こえがいいですが、これは止めた方がいいです。
というのも、いきなりフリーでは勉強にならないからです。
中学生にとってフリースタイルのオンライン英会話は、一通り話せるようになってからのものと考えておいてください。
ハイ!会話をしましょう!などと言われても、どうしようもないです。
有料というのは、テキストは用意されているけど有料で別途購入のパターンです。
テキストによって料金がそれぞれで、勉強したいテキストを購入します。
もちろんお金に余裕があればこれでもいいのですが、私はどうかと思いますね。
というのも、無料のテキストがしっかりと用意されたオンライン英会話を知っているからです。
オンライン英会話で無料テキストがしっかり用意されているというのは、じつはなかなか見当たらないはずです。私もさんざんオンライン英会話を見てきましたが、ほんの一握りのものです。
できれば、この無料テキストが用意されているオンライン英会話がオススメです。
それも中学生向きのテキストが、しっかりと用意してあるところ。
私が感じたのが、そういうところは料金体系も明確になっているんですね。つまり、優しさと分かりやすさが一体となっているという感じです。
優しい考えがあれば全体が分かりやすくなる、っていうことだと思います。
なんだそんなことかと思うかもしれませんが、でもそんなとこって多いものですよ。
やっぱりネットの世界も、リアル世界となんら変わらないものだな~って痛感しましたから。
ぜひそういうオンライン英会話を選んでもらいたいと思いますね。
それと講師ですが、これもけっこう日本語の話せないところが多い!
ほとんどのオンライン英会話は、日本語が話せないと思います。
その中でも日本に住んでいる講師などは話せたり、日本語の教育がしっかりと行き届いているところは大丈夫だったりします。
私もいろいろ見てきて、スモールワールドなんかは日本人講師がいたりしておすすめです。
その中でもとくにおすすめなのが、学研が運営しているオンライン英会話ですね。
テキストもボリュームがあって中学生向きになっていて、全てにおいて申し分のないオンライン英会話だと思います。私もいろいろ見た中で、さすが学研と思いましたから。
とことん英語だけにこだわるのであれば、お伝えしたように選んでみてください。
なんでもかんでも闇雲に選んでしまうと、あとで後悔する羽目になります。
しっかりと中身を見て、十分に時間をかけて選ぶことが大切です。
中学生が通信教育で英語を勉強するときにおすすめの教材
これまでにお伝えしてきたように、英語の通信教育ならつぎの2種類です。
- ネット塾で浅く広くほかの教科も勉強する方法
- オンライン英会話でトコトン英語を深く勉強する方法
もしほかにいい方法があれば、そっちもぜひ参考にしながら考えてみてください。
ここに挙げた方法は、私がいいと思ってお伝えしたにすぎません。
でもこれ以外の方法っていったら、よくある問題集とかになるかな?とは思います。
ただしいずれの方法にしても、子供の苦手がなくせてつまずきが解消されるのはどれか?という部分にしっかりと的を当てて考えてみてください。
多少の費用の差はあるかもしれませんが、通信教育は全体的にリアル世界と比べて破格の安さで取り組めるものばかりのはずです。
とにかく便利で安い、もちろんこれは魅力ですが、それと同時に子供の力になることをいちばんに考えて選ぶようにしてみてください。
良塾が見つかれば、こんなに時間効率もよくて便利な勉強方法はないはずです。
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