勉強を突き詰めて70年!の学研ですが、スカイプ英会話をやっているのをご存知ですか?
英会話が勉強できる通信教育「kimini英会話」という教材です。
この教材は2017年に入ってからスタートしており、もともとは「glats英会話」という名前で運営されていた教材が新しくなったものです。
そして学研がこんなことを言っているんですね‥
こんなのを見たら、だれでもどんな教材なのかめっちゃ気になりますよね。
そんな「kimini英会話」を体験してみたので、中身を詳しくお伝えしていこうと思います。
学研の通信教育「kimini英会話」を体験してみた!
この「kimini英会話」っていうのは、あの大手で有名な学研が運営していることもあってか評判がいいのを聞いています。とくに中学生の間では、ほかのスカイプ英会話と違って「コース」で勉強ができることで上達できるようなんですね。
そんな「kimini英会話」を実際に体験してみたので、いったいどんな教材なの?と思われる方は参考になさってみてください。
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学研「kimini英会話」とは‥?
まずこの教材は、英会話学習の主流スタイルになっているスマホでできるものです。
前の「glats英会話」だったころは、まだスマホで勉強することができなかったんですね。
それがこの「kimini英会話」になったことで、スマホに対応するようになりました。
中には、スマホでは画面が小さいけど勉強に支障はないの?
という方もいらっしゃいますが、まったく問題はありません。
もしこれが文法などの英語勉強であれば文字が小さくなって見ずらいと思いますが、英会話は基本的に話すことが主体なのでかえってスマホなど媒体が小さくなればなるほど持ち運びが楽で、簡単に勉強することができます。
学研の通信教育「kimini英会話」を体験したときの様子
まず登録画面に必要事項を記入して、この英会話教材に登録します。
これはただ登録するだけで、料金が発生することはありませんので安心してください。
登録ができたらkimini英会話にログインしていきます。
FacebookやGoogleアカウントなどでも、簡単にログインすることができます。
まず気になるのが、評判にもなっている「コース」スタイルというものです。
いったいどんなふうになっているのか画面をキャプチャしようと思いましたが‥
思った以上にたくさんのコースがあるので、1つずつやってみて調べていきます。
英語総合コース
☑聞く・読む・話す・書くをトータルに勉強できる。
1から5まで段階的にレベルが選べるのですが、1から順番にレッスンをこなしてクリアすれば次に進めるといったスタイルになっています。
それぞれに予習・復習の動画が用意されているので、これによって勉強に厚みを持たせることができそうですね。
その予習の動画はこんな感じ。
こんな感じのレッスンをしますよ~っていうのがこの動画でわかるので、この点は子供が安心できるのではないかと思います。実際のレッスンは、講師を予約して希望する日時で勉強ができます。
このコースは、いわゆる英語教室といった勉強ができるものですね。
言い換えてみると、英語だけに特化した塾、英語スクールといった感じです。
私はオンライン英会話だけの勉強だと思っていましたが、このように英語全般の勉強ができることには少しビックリしました。
テキストに沿って、講師が勉強のサポートをしてくれるイメージと思ってください。
これはほかのスカイプ英会話では見たことがないので、このコースだけでも中学生の勉強には役立つのではないでしょうか。
小・中・高コース
学習指導要領に基づいて、学校に沿った勉強ができる。たぶんこのコースが、中学生の勉強ではメインになるのではないかと思います。
英会話どころか英語がまったく初心者でも、1から学ぶことができるようになっています。
たとえば中1のテキストはこんな感じです。
初心者レベルからスタートできるので、これから英会話をじっくりという中学生にはかなり役立つコースになるはずです。もしまったく英会話の経験がないというのであれば、この中1コースからスタートすればあとはいくらでも高いレベルのコースが待っています。
それと学校の教科書に準拠している、というのがいいですね。
かなり勉強になるし、中学生はもちろん高校生の範囲も勉強できるのでおすすめですよ。
英検二次試験対策コース
☑英検3級~準1級までの、二次試験の合格を目指せるコース。
私はこの英検二次試験対策で悩んでいた時期も過去にあったので、このコースはかなり気に入った内容のものでした。こういうのを私は待っていたんですね。
というのも、英検って一次試験の勉強はどのようにでもできますが、二次試験の英会話をどんなふうに勉強すればいいのか悩みますよね。
英会話スクールに通うといっても、塾にも通っていて時間がないし‥
そんなときにこういう通信教育で、英検の二次試験対策ができると便利なんです。
私も実際に受講してみましたが、この内容であれば合格できますよ。
テキストもしっかりと作られているし、講師のレッスンも的確に教えてくれるし。
じつは英検の二次試験っていうのは、決まったパターンがあるんですよね。あまり大きな声で言ってもいけませんが、まずはそのパターンを覚えること。
これが必勝法の第一歩なんです。
これまでに英検3級以上を受験されているのなら、このパターンが大切だってご存知ですよね?
その辺も含めて、このコースはかなり役に立ちますよ。
実践英会話コース
☑これが本来の使い方で、実践やトラベルに特化した勉強ができる。
学研の教材に「絵で見てパッと言う英会話トレーニング」というのがありますが、それに基づいて応用的な英会話が勉強できるというものです。
たとえば‥
このような場面のときに、いったいどんな英会話をすればいいか?これを自分で考えながら話してみて、講師にアドバイスをもらうというものです。
ただしこのコースは、私は中学生でも上級レベルの学力がないと難しいと思います。
英会話に慣れてきたら、こういう角度からの英会話レッスンはほかでは見ないものなのでかなりいい勉強にはなると思います。
こうして内容を見てくると、この「kimini英会話」っていう教材は本質で話せるようになることにフォーカスしているような気がします。
発音コース
☑発音についてフォニックスを使って、集中的に訓練するコース。
発音を上達することだけに特化したコースで、日本人が最も苦手意識の強いといわれる発音をネイティブに近づけるためにトコトン練習するものです。
フォニックスってなに?と思いますよね。
フォニックスというのは、綴りと発音っていうのは違いますよね?そこに規則性を見出して、正しい読み方を身につけるという発音のための勉強方法です。
こうして説明すると難しいのですが、つまり発音で崩れた部分をそのまま覚えてしまいましょう!と言えばわかりやすいかもしれません。
これもレッスン1から段階的にレベルがあって、クリアすることで次に進めます。
たとえばレッスン1なら‥
「S」の発音を集中的に練習していこう!というものです。
レッスン自体は本格的なネイティブの発音なので、慣れないと聴き取れないと思います。
そしてレッスンが終わったら、練習した内容を音声テキストで復習することができます。
それがこちら。
こんな感じで、めっちゃネイティブな発音なんです。
なのでこのコースを中学生がやるのなら、まず英会話そのものに慣れておいたほうがいいですね。それからじっくりとこのコースで発音を見直す、といった使い方が勉強の順番的にはいいんじゃないかと思います。
ニューストークコース
ニュースサイトを見ながら、講師とディスカッションをするというもの。これも一風変わった角度から勉強するコースです。
まず講師とディスカッションのレッスンを始める前に、英語で書いてあるスポーツのニュースサイトを見て内容を覚えておきます。
そのサイトというのがこのような感じ。
そしてその内容について、実際に講師とディスカッションを行っていきます。
これもほとんどリアクションが必要になるコースなので、英会話にかなり慣れていないと難しいですね。中学生で言えば、総仕上げといった勉強のできるコースです。
でも応用という意味では、自分で言葉を考えることから結構な勉強になるはずです。
いずれこのコースで講師と自由にディスカッションができれば、たぶん英会話勉強の最終地点じゃないかと思います。
ビジネス英会話コース
☑ビジネスでよく使われるフレーズを勉強できる。
このコースは将来、英会話を主に使う仕事を考えるのであれば役立ちます。
そのときのシチュエーションに合わせて、フレーズや単語を勉強していきます。
なので中学生の勉強範囲から少し外れますが、決して役立たないわけではないです。
ただ私は、そんなに使う必要がないかな?とは思っています。
学研の通信教育「kimini英会話」をまとめると‥
一通り内容をまとめてみましたが、少しでも参考になったでしょうか?
中身をトコトン見ると、内容も良くてなかりおすすめな教材ですね。
私も1つずつコースを確かめてみましたが、基本はもちろんキッチリと押さえられていながら変わった角度から英会話の勉強ができる教材だと思います。
私はこれまでにもスカイプ英会話などの通信教育をいろいろ試してきましたが、まず間違いなく言えるのは‥
「英会話を本質の部分で、自分の頭もフルに使って勉強できる」
ということだと思うんですね、この教材は。
そして勉強のできる内容はどうか?っていうと‥
小学校から高校まで、まったく問題なくカバーしていることは間違いないです。
この「kimini英会話」っていう教材はいいですね。
中学生の英会話勉強には、きっと役立つ教材のはずです。
この通信教育には無料体験もあるので、まずは試してみてはいかがでしょうか。
私は英会話の通信教育としては、トップレベルの出来の良さだと思います。
冒頭でお伝えした「学研の言葉」も、決してまんざらではないですね。
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