通信教育は郵送の時間がかかって勉強にならない!なんて思っていませんか?
もしそうであれば「紙教材」なので郵送に時間がかかるのは当然です。
最近はスピード感のある「e-ラ-二ング」が主流になってきているので、もしかすると乗り換えるのもいい手段かもしれません。
そんな同じ通信教育でも「紙教材」「e-ラーニング」の違いについてお伝えします。
通信教育で郵送の時間がかかるのは「紙教材」
昔から通信教育は存在していますが、まず思いつくのが紙教材です。
私も子ども時代には紙教材の通信教育をとってもらっていましたが、なんせ郵送などで時間が掛かって勉強がしずらいですよね。
とくに探索問題などの郵送でのやり取りというのは、返ってくるまでに時間が掛かる間に記憶から薄れていくんですよね。いったいどうやって解いたんだろう、解く工程はどうだった?なんて。
昔は紙教材が主流でしたが、今でも根強く残っています。
たとえば進研ゼミ・くもん式・Z会などなど‥。
そんなふうに郵送に時間のかかる紙教材が今でも残っているということは、間違いなく”需要”があるということ。
つまり時間がかかっても紙教材を選ぶ家庭があるということです。
何が言いたいのかといえば‥
何も時間ばかりが早ければそれでOKということでもないんですね。
郵送に時間のかかる紙教材を使って、難関校に合格している中学生もたくさん。
なんで時間がかかってまで使うのか?
いちど、じっくりと考えてみてください。
通信教育の郵送時間を省いて大幅にスピードアップ「e-ラーニング」
もしどうしても紙教材は郵送に時間がかかってあまり‥ということであれば、最近の主流になってきている「e-ラーニング」の教材を考えてみるのもアリです。
この「e-ラーニング」というのはシステムのことで、いわゆる”相互学習”のできるネットを使った教材のこと。
子供が取り組んだ内容や成績を塾側のほうも学習して、より子供にピッタリの問題や勉強方法を与えてくれるといったスタイルの教材です。
この教材のメリットとしては、まず膨大な情報量で勉強ができること。
とくに「映像授業」のある教材となれば、もはや学習塾でもムリな過去の授業までも見ることができてしまうある意味画期的な教材なんですね。
過去の授業が見られるということは、過去のつまずき解消につながるということ。
つまずきの原因というのは「基礎力のなさ」によるものなので、この過去のつまずきを解消しない限り成績アップにつながらないんです。
そのために大事なのは「授業」を受けること。
これは学習塾でもムリでしたが、今の時代は「e-ラーニング」システムによって、膨大な情報量と動きが再現できるため「映像授業」というものが開発されました。
もし紙教材は郵送の時間が掛かって‥ということであれば、スピード感では抜群の「e-ラーニング」の教材を考えてみるのもいいですよ。
通信教育で郵送に時間をかけてでも紙の方がいい場合も
最後にお伝えしておきますが、冒頭でも言ったように紙教材にもメリットはあります。
確かに郵送などの時間はかかりますが、それでも根強い人気があるのは「子供との相性」があっている勉強方法だからなんです。
- 紙と鉛筆じゃないと落ち着かない!
- e-ラーニングをやってみたけど勉強をやった気にならない!
そんな中学生が紙を使った通信教育を続けているものです。
したがって私がお伝えしておきたいのは、イチガイに紙教材の遅さを避けるのではなく「子どもとの相性」を考えてみること。
これがとても大切な部分になってくるというわけです。
もしスピードが速いからといってE-ラーニングを使ってみても、また逆戻りをして紙教材に戻っていればより時間効率は悪いんです。
中学生の時間は本当に早く過ぎていきます。
このような「紙教材」「e-ラーニング」の違いと特性を知って、少しでも時間を大切に使っていけるようお考えになられてください。
私はどっちでも勉強になると思っています。
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