
中学生に通信教育をさせてみたいけど選び方がわからない‥。
そんな悩みを解決するために、失敗しない教材選びでの注意する3つのポイントについてお伝えしていきます。
また失敗しない中学生の通信教育選びを実行すると、どんな教材がお手本となるのか?
具体的に例を挙げながら、詳しく解説していこうと思います。
中学生向き通信教育における選び方の失敗例

まずは中学生の通信教育「失敗例」について探っていきます。
いったいどうなれば「失敗」ということになってしまうのでしょうか?
私自身やみなさんの声からまとめると、つぎのことが起こっています。
- いざ始めてみたら全体的な構成(流れ)がイマイチ使いにくかった。
- 続けることができず辞めてしまった。
- 思ったほど結果が出なかった。
こういったことが主な理由になっているんですね。
中学生の通信教育を始めてみよう!という家庭は「自宅でできるので通わなくて楽」というメリットを感じることと思いますが、ただそれだけの理由で選んでしまうと失敗してしまいます。
闇雲に通信教育を選ぶのではなく、このような失敗例を踏まえてしっかりと原因を追究して考える必要があります。
ではどう選んでいけばいいのか?について詳しく探っていきます。
中学生向き通信教育を選ぶときに注意した3つのポイント

先ほどの失敗例をもとに、中学生の通信教育の選び方について注意点を考えます。
1つ目の失敗例
いざ始めてみたら全体的な構成(流れ)がイマイチ使いにくかった。
これは実際にやってみて分かる部分で、契約する前にしっかりと無料体験などで試すことが浅かった「リサーチ不足」が原因です。
私もいろいろと中学生の通信教育を体験してきましたが、やはり使いやすいものとそうでないものが存在します。やってみて初めて気が付くものです。
毎日の勉強で使う機能というのは、おもに問題集に相当する「ドリル」です。
ドリルを解くのはいいですが、ここでの大きな問題がこれです。
解けないときの解決策へとスムーズにつながるか?
もうこの1点だと言ってもいいほど影響力がある部分です。
わからないときに解決策が見つからないと、子供は投げ出してしまうはずです。
ここで注意したいのがこれ。
ただ答えが書いてあるだけではどうにもならない。
つまずく ➝ 解説を見れる ➝ 答えを導き出せる
答えではなく、問題を解くための「解説」が知りたいんですね。
毎日の勉強においてこのスムーズな流れで進んでいくか、がポイントです。
ここがイマイチな教材は、間違いなく使いにくいはずです。
2つ目の失敗例
続けることができず辞めてしまった。
続けることができない、という裏にはどんな原因があるのでしょうか?
このようなことが考えられると思います。
- 問題量が少なくあっという間に終わってしまった。
- サポートなどが上手くいかなかった。
- 面白みが感じられなかった。
問題量が少なかった、というのは致命的です。
こればかりは事前にリサーチしておくことが大事で、体験などをしてみれば大体の中身は見えてくるはずです。
子供というのは理解さえ出来てしまえば、思った以上に問題を解くスピードが速いものです。しっかりと「多すぎるのでは?」と思えるほど問題量があることを確認しておくべきです。
サポートについては私も答えようがなくて困ってしまいます。
しかし今までの体験やリサーチからわかることは、なるべくリアルタイムに近いサポートのほうが安心できるということ。
教材によっては毎日チェック動画を送ってくれたり、勉強をした内容がオンラインでつながっていて毎日チェックしてメールを送ってくれたりというスタイルがあります。
返答がいつになるか分からないような中学生の通信教育は選ぶべきではありません。
3つ目の失敗例
思ったほど結果が出なかった。
この問題でもっとも考えられるのは「偏差値」のズレです。
たぶん子供としては「やけに難しいなぁ‥」「簡単すぎるなぁ‥」などの感想を持っているのではないかと思います。
通信教育はどれも同じように見えますが、教材によって対応している偏差値というのは違うものです。事前にどれくらいの勉強ができる教材なのか?ということをしっかりと調べておく必要があります。

一般的には表示されることのない「偏差値」ですが、実際にドリルに入っている問題を見れば大体わかります。教材によっては「標準」「ハイレベル」などのコースが設けられているものもあります。
そのようにコースが設けられていれば分かりやすいのですが、そうでない場合はドリルの問題や映像授業の内容などを確認しておくことが大切になってきます。
3つの注意点を考慮して選んだ教材見本
ここまでに考えてきたことをまとめます。
するとここに注意しながら教材選びをすれば間違いがない、ということが見えてきます。
- つまずきへの解決策がスムーズに提供されるか?
- なるべくリアルタイムに近いサポート体制になっているか?
- 幅広い偏差値に対応しているか?
最低でもこの3点は見逃せないポイントと言えます。
ではこの3つのポイントが揃っている通信教育はどういう教材でしょうか?
その一例を挙げて、見本となる中学生の通信教育をピックアップしてみます。
「通信教育すらら」
この通信教育は文部科学大臣賞などが与えられているだけあって、おかしいと思う部分がまったく感じられない良材です。
小学校~中学校までに習う範囲を映像授業とボリュームのあるドリル、また高校受験対策の授業まで入っているので勉強の部分は大丈夫です。
サポートについてもチューターではなく本物の講師がついてくれて、オンラインでつながっているので取り組んだ内容を共有できます。講師にすべてのデータが分かるようになっていて、逐一チェックしてアドバイスが送られてくるようになっています。
詳しい内容は公式サイトでご確認ください。
中学生向け通信教育の選び方まとめ

中学生向きの通信教育というのは、選び方によって思った以上にその後を左右するものです。どれも似たように見えるので闇雲に選んでしまう、というのが失敗の原因になります。
学習塾などであれば実際に話をしながら探っていけますが、通信教育では自分で探っていくしか方法がありませんのでしっかりと知識を身につけておくことが重要になってきます。
中学生の時間というのは貴重で、本当に過ぎるのが早いものです。
より有効に時間を使うためにも、中学生の通信教育の選び方を失敗しないよう注意してください。
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