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【元塾講師】タブレット学習と紙学習それぞれのメリット・デメリット

タブレット学習と紙学習それぞれのメリット・デメリット

こんにちはTSUTOMUです。今回はタブレット学習紙学習についてメリット・デメリットなどを詳しくご紹介します。

中学生の家庭学習教材として通信教育はとても便利ですが、タブレット学習と紙学習のチョイスで迷いますよね。どっちがおすすめなんだろうと。

そこで元塾講師の経験、また中学生の勉強(とくに通信教育)をあらゆる角度から探ってきた経験をもとに、最終的にどっちのスタイルを選ぶべきか?まで辿り着けるよう詳しく解説していきます。

  • タブレット学習と紙学習ではどっちがおすすめ?
  • タブレット学習と紙学習の選び方が知りたい。

そんな疑問をお持ちでしたらきっと少しは参考になるかと思います。

タブレット学習と紙学習それぞれのメリット・デメリット

タブレット学習と紙学習それぞれのメリット・デメリット

まずタブレット学習と紙学習を選ぶときにもっとも重要になるのが「比較すること」です。実際に私が教材を体験した経験からメリット・デメリットを解説します。

タブレット学習のメリット・デメリット

タブレット学習のメリット・デメリット

はじめにタブレット学習(ネット教材)のメリット・デメリットです。私はこれまでにすららデキタススタディサプリZ会スマイルゼミなどのタブレット学習を実際に体験をしてきました。

タブレット学習のメリット

  1. ネットならではの「映像による動き」があり理解しやすい
  2. 情報量が圧倒的に多い
  3. 参考書・問題集・テストなどの機能がオールインワン
  4. E-ラーニングにより細かなデータで分析できる
  5. ネット環境があれば場所を選ばない
メリット①ネットならではの「映像による動き」があり理解しやすい

私がタブレット学習をいろいろと体験してきた中で、もっともメリットだと感じるのが「映像授業」です。ネット教材ならではの「動き」があることでかなり理解しやすい部分になります。

映像授業があることで学校と同じように説明を聞いて理解につなげることができますが、タブレット学習の映像授業ではあらかじめ作られているためまとまりが良いものです。

したがって授業内容も分かりやすくなっており、より理解につなげることができるタブレット学習の大きなメリットの1つです。

メリット②情報量が圧倒的に多い

インターネットを使ったタブレット学習の特性として「情報量の多さ」が挙げられます。

その情報量というのは紙学習と比較をしたときに全く土俵が違うというもので、タブレットさえあれば膨大な資料を持ち歩いているのと全く変わりません。

したがって膨大な情報量によって細かく勉強できることで、より高い学習効果を得られる勉強スタイルになります。

メリット③参考書・問題集・テストなどの機能がオールインワン

家庭学習で必要になるのが参考書・問題集・テストがメイン教材となりますが、タブレット学習ではそれら一式がすべて入っているため「オールインワン」であることもメリットです。

タブレットにすべて収まっていることでコンパクトなこともメリットですが、それら教材がすべて一連の流れでリンクしているためより勉強を進めやすいという特徴があります。

メリット④E-ラーニングにより細かなデータで分析できる

タブレット学習のベースとなっているのが「E-ラーニングシステム」というもので、最近の学校教育でも取り入れられつつあるタブレット学習にも使われているシステムです。

このシステムは「相互学習」が特徴で、取り組んだ部分はすべてデータ化されて細かく分析できるのがメリットです。

さらに自動的に苦手部分などを抽出してくれたり、教材によって違いはありますが苦手部分だけで作られたテストを受けることが可能だったりします。

また親のほうも子供が取り組んだ内容をデータとして把握することができるため、より緻密な受験対策に役立つ勉強方法になります。

メリット⑤ネット環境があれば場所を選ばない

いままでの家庭学習はいろいろと勉強道具が必要でしたが、タブレット学習ではすべてタブレット内に収められた機能で勉強ができるため場所を選びません。

ネット環境さえあれば車の移動中などでも勉強に取り組むことができるため、ポケットWi-Fiなどを装着していればどこでも自由に学習できるのがメリットです。

タブレット学習の中には三角定規・分度器・コンパスを使って製図ができる教材もあり、この手軽さは一度使ってみるとかなり便利なことがわかります。

タブレット学習のデメリット

  1. 画面入力へ慣れるまでにやや時間がかかる
  2. 「壊れる」について考えておく必要がある
  3. 目が疲れやすく視力低下につながりやすい
デメリット①画面入力へ慣れるまでにやや時間がかかる

初めてタブレット学習に取り組んだときは、どうしても画面入力というものに慣れるまで時間がかかります。私も最初のころは戸惑いました。

今まで手書きで勉強をしていたのがいきなりタッチペンなどを使った画面入力という方法にあんる、ということもタブレット学習のデメリットと考えるべきだと私は感じました。

したがってタブレット学習は慣れるまでにやや時間がかかり、その間は学習効率が多少なりとも下がることを考えておいた方がいいかもしれません。

デメリット②「壊れる」について考えておく必要がある

タブレット端末を使った勉強方法になるため「壊れる」ことを頭に入れておくことも必要です。

  • 自分でタブレット端末を用意するスタイル
  • 専用タブレットを使うスタイル

タブレット学習には2つのスタイルがありますが、いずれを選ぶかによって壊れたときの対策が異なってきます。またタブレット端末の不具合など、機械的な部分についても考えておく必要が出てきます。

デメリット③目が疲れやすく視力低下につながりやすい

タブレット端末はどうしても視力低下につながる恐れがあるため、長時間連続して勉強に取り組むのはあまりおすすめではありません。

紙学習と比較をすると光を放つタブレット学習は目が疲れやすく、ブルーライトカットなどでしっかりと対策を講じておくことが必要です。

紙学習のメリット・デメリット

紙学習のメリット・デメリット

つぎに紙学習(紙媒体教材)のメリット・デメリットについて実際に経験から解説します。私はこれまでに進研ゼミポピーがんばる舎などの紙学習を体験してきました。

紙学習のメリット

  1. 学校と同じように直感で勉強に取り組める
  2. 勉強をしている実感がある
  3. 目が疲れにくい
  4. 教科書準拠で勉強できる
メリット①学校と同じように直感で勉強に取り組める

まず何といっても紙学習のもっともメリットになるのが「直感」で勉強ができることです。

学校と同じように自然なスタイルで家庭学習に取り組めるため、タブレット学習のように余計な操作などを覚えなくて済むため勉強の流れをジャマすることなくスムーズに進めることができます。

わりとタブレット学習と紙学習を考える上で重要な部分で、この「直感」で勉強できるということで紙学習を選ぶという家庭も少なくありません。

メリット②勉強をしている実感がある

タブレット学習を始めてから、どうしても勉強をしている実感がなく紙学習に替えたという話もよく耳にします。この「実感があるかどうか」というのもわりと重要な部分になります。

実際にタブレット学習をやってみると良く分かりますが、操作には慣れても勉強をしている実感がなくいつまで経ってもシックリと来ない場合があります。

紙学習はそういった問題もなく、普段通りの勉強ができるスタイルになります。

メリット③目が疲れにくい

紙教材でも目が疲れますが、タブレット学習ほど目に良くないというものではありません。

なぜならタブレット学習は直接的に光を見ることになりますが、紙学習では部屋の照明など「間接的に光を見る」という勉強スタイルになるためです。

もし目が疲れやすいといったことであれば紙学習の方がおすすめで、勉強以外の部分で気にしておきたい大切なポイントになります。

メリット④教科書準拠で勉強できる

私もその昔に通信教育(紙学習)に取り組んでいましたが、どうしても学校との”スレ”が生じることでなかなか勉強が捗りませんでした。

しかし最近での紙学習では教科書準拠になっているのが当たり前の時代で、より学校と同じペースで勉強できるようさまざまな工夫が凝らされているのが特徴です。

したがって学校の授業ともしっかりとリンクしているためズレが生じることもなく、よりマイペースで勉強しやすくなっているのが紙学習のメリットともいえます。

紙学習のデメリット

  1. 毎月決まった範囲しか取り組めない
  2. 郵送の手間と時間がかかる
  3. 無学年制スタイルで取り組むことができない
デメリット①毎月決まった範囲しか取り組めない

紙学習というのは「決まった範囲」しか送られてきません。

したがって先取り学習をしようと思っても取り組むことができず、勉強範囲が狭まるというのが紙学習のデメリットになります。

したがって学校と同じペースで勉強を進める「教科書準拠」を求めるのであれば紙学習はおすすめですが、それ以外の範囲を勉強させたいときにはデメリットとなります。

デメリット②郵送の手間と時間がかかる

紙学習の大きなデメリットといえるのが「郵送」です。

とくに添削指導のある紙学習であれば郵送でやり取りをすることになるため、手間と時間が掛かってしまうことは考えておかなければいけません。

とくに郵便局やポスト、コンビニなどが近くにない場合は紙学習のデメリットといっていいのかと思います。

デメリット③無学年制スタイルで取り組むことができない

タブレット学習では教材によって「無学年制」で自由な分野を取り組むことができますが、紙学習では限られた範囲・学年しか取り組むことができません。

とくに発達障害のある中学生などは学力に見合った範囲を勉強できないといった場合も考えられるので、その場合にはあまりおすすめできない勉強スタイルになります。

タブレット学習と紙学習それぞれおすすめな中学生は?

タブレット学習と紙学習それぞれおすすめな中学生は?

タブレット学習がおすすめな中学生

  • ネット端末に興味をもてる
  • 文字を読むよりも授業の方が理解しやすい
  • 空き時間もサクッと勉強をさせたい
  • 苦手対策などを提案してほしい
  • いちばん効率の良い家庭学習をさせたい

タブレット学習は教材によって機能は異なりますが、広い範囲を深く勉強できるスタイルです。

操作方法やタブレット端末の画面に慣れることができれば、時間効率も良くかなり効果的な家庭学習を実践できます。

紙学習がおすすめな中学生

  • 鉛筆で字を書かないとしっくり来ない
  • 資料を並べないと勉強しづらい
  • 自分で弱いところを探りだす力をつけさせたい

より自然な方法で勉強のできるスタイルなので、初めての通信教育でも取り組みやすく教科書準拠により学校と同じペースで勉強ができます。

勉強のできるボリュームは決して多くありませんが、マイペースで進めていきたいときには紙学習はおすすめな勉強スタイルになります。

タブレット学習と紙学習まとめ

タブレット学習と紙学習についてメリット・デメリットをご紹介してきました。ここまでを一覧にしてまとめます。

タブレット学習紙学習
メリット
  • 映像による動きで理解しやすい
  • 情報量が圧倒的に多い
  • 参考書・問題集・テストがオールインワン
  • E-ラーニングで細かなデータ分析
  • ネット環境があれば場所を選ばない
  • 直感で勉強に取り組める
  • 勉強をしている実感がある
  • 目が疲れにくい
  • 教科書準拠で勉強できる
デメリット
  • 画面入力へ慣れるまでにやや時間がかかる
  • 「壊れる」について考えておく必要がある
  • 目が疲れやすく視力低下につながりやすい
  • 毎月決まった範囲しか取り組めない
  • 郵送の手間と時間がかかる
  • 無学年制スタイルはムリ
おすすめの中学生
  • ネット端末に興味をもてる
  • 文字を読むよりも授業の方が理解しやすい
  • 空き時間もサクッと勉強をさせたい
  • 苦手対策などを提案してほしい
  • いちばん効率の良い家庭学習をさせたい
  • 鉛筆で字を書かないとしっくり来ない
  • 資料を並べないと勉強しづらい
  • 自分で弱みを見つけさせたい
私の評価5.0
4.0
タブレット学習と紙学習のメリット・デメリットを比較してみた結果、どちらがいいというわけではなく私はタブレット学習のほうが効率の良い勉強スタイルになるかと思います。

それもそのはずで、紙教材の進化版がタブレット学習なので当然な結果といえるかもしれません。

しかし選ぶときには内容についても重要ですが、いちばん大切なのは「実際に取り組むのは子供」ということなので勉強しやすいほうを選んでください。

いくら効率の良い勉強ができたところで、子供が勉強しづらく取り組まなければまったく意味をなさないものになってしまいます。

ぜひ中学生のタブレット学習選びの参考になさってみてください。

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