中学生が受験勉強をしていてスランプに陥る‥よくあることですね。
では何でスランプに陥ってしまうのか?
高校受験本番がどんどん迫ってくる中で、スランプに陥っている暇はないので3つの理由を解消してスラスラと進める方法をお伝えします。
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受験勉強がスランプになる理由①つまずきが解消できていない
まず中学生が受験勉強でスランプになる理由に「つまずきの解消」があります。
は?どういうこと?なんて思われますよね。
こつはこれが一番大きな理由になっているのかもしれません。
学生時代のころの自分の姿を思い出してみてください。
「問題が解けないと放り出したくなりませんでしたか?」
じつはここにスランプになるヒントが隠されているんです。
いま子供がスランプに陥っているのは、もしかすると「問題を解くことができなくて精神的に参っている状態」かもしれないんですね。
つまりこの状態を脱出しないといけない、というわけです。
ではどうやって脱出すればいいのか?
こんな順番で考えてみてください。
- つまずきがどこにあるのかを突き詰める。
- 解消するために基本を理解させる。
たったこの2つを実戦するだけでスランプから抜け出せることも多いです。
基本を理解することでつまずきが解消されて、どんどん問題が解けるようになって勉強に”楽しさ”を感じることが出来るようになるんですね。
これは嘘のような話ですが、わりとこれでスランプを脱出できる子供は多いです。
まずはこの「つまずきの解消」に目を向けてみてください。
受験勉強がスランプになる理由②疲労
中学生が受験勉強でスランプになる2つ目の理由に「疲労」があります。
しかし「疲れたなんて言っている場合じゃない!」と思われますよね?
じつはこの場合の”疲労”というのは少し違っているんです。
頭を使うのでとうぜん肉体的な疲労はあります。
しかし、楽しいことをやっているときは疲労を感じませんよね?
つまり勉強に楽しさを感じなくなっているというわけです。
さっきは「つまずきの解消」で勉強の楽しさを取り戻すことをお伝えしましたが、この”疲労”のスランプはまた少し違います。
このときに大事なのは「息抜き」「目先を変える」などです。
勉強に対してどこか”怠慢”になってきている証拠で、息抜きをしたり目先を変えてやることで勉強を飽きた状態から抜け出すことがスランプ脱出には大切なんですね。
したがってこの場合は「息抜き」のために思いっきり遊ばせてみる。
または「目先を変える」ために勉強方法に変化をつけてみる。
もったいないと思われるかもしれませんが、一発勝負で人生に1度の高校受験なのでそれくらいは親の役目として考えてみてください。
こでれ気持ちが一新して、スランプを脱出できることもよくあります。
受験勉強がスランプになる理由③目標のまでの距離が見えない
中学生が受験勉強でスランプになる3つ目の理由に「目標到達度」があります。
これは「いまの自分がどこの位置にいるのか?」が分かっていない状態。
つまり、後どれだけの勉強をすれば受験に合格できるのか?
という具体的な部分がハッキリと見えていないために起こるスランプです。
このスランプを脱出するためには、まず目標に対して自分の位置が見えること。
そして、あとどれだけ勉強をすれば合格範囲に収まるのか?を見えることが重要。
「いまココだから、あとこれだけの勉強が必要」
という指針が見えることで、また元気になって目標へ向けて頑張ることが出来るということもよくある話です。
このスランプを脱出するための具体的な方法として、つぎの方法があります。
- 全国模試を受けることで自分のレベルを知る。
- 偏差値に対する到達度を塾や通信教育でサポートしてもらう。
具体的に自分の「位置」がわかることで、勉強にやる気が出るものです。
いったん位置を確認することは、なかなか有効な脱出方法です。
受験勉強のスランプから抜けてスラスラ進むベストな勉強方法
受験勉強のスランプから脱出する方法についてお伝えしてきました。
子供の姿と照らし合わせて、なにかピンッと来るものがあったでしょうか?
ではお伝えしてきた「3つのスランプ脱出方法」を、1つの勉強方法ですべて解消できるやり方についてお伝えします。
「ネット通信教育を使って勉強する」
通信教育といっても”紙教材”ではなく、大量の情報量や視覚の変化などを1つで賄うことのできる「ネット通信教育」がおすすめ。
あれこれと手を回さなくても、簡単にスランプからの脱出が期待できます。
ただし1つだけ例外があって「息抜き」だけは家族でお考えになってみてください。
もし興味があれば、おすすめの通信教育をお伝えします。
実際に私が体験してみて、スランプを脱出できる要素の詰まった教材です。
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