中学生の通信教育「すらら」には、いったいどれだけの勉強効果があるのか?
私も実際に使ってみて「これはすごい教材じゃない?」と思ったことから、どんな仕組みで効果があるのか調べてみました。
7つの項目について徹底的に探ってみましたので、ぜひ参考にしてみてください!
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すららに効果ある?運営元すららネットを探る!
すららホームページ
すららを運営している運営元は「すららネット」という会社で、2007 年に効果的な勉強を実現するために研究がスタートした大学教授などによるプロジェクトです。
大手の学習塾として有名な「ITTO 個別指導学院」への支援などもしており、そこで子供達の成績の上がり方にバラツキが出ることが分かって品質の均一化を図ったのだそう。
しかし週に何度も通えない子供が多いことからどうしても均一な指導が行えず、いつまで経っても成績向上が見られないことからE-ラーニングシステムのすららの開発を手掛けたとの事。
実際にE-ラーニングシステムを使ったすらら塾を立ち上げたところ多くの子供達へ成績向上が見られ、一般に自宅でシステムが使えるように改良が加えられていったとういう経歴のある会社です。
すららには効果がありそう?大学付属中学校でも使われていた!
参考:釧路工業高等専門学校
すららは釧路工業高等専門学校でも使われており、そのほかにも全国650校の学習塾や 120校の私立学校が導入している小学生から高校生まで使える通信教育です。
これまでに11万人以上の利用者があり、九州最大手の進学塾といわれている英進館や近畿大学付属中学校でも導入されていることで効果を感じられます。
すららを導入している理由としては、まず「基礎学力の定着」が実現できること。難関校対策をしている学習塾にも導入されていることからもその効果が伺えます。
応用的というよりも確実に基礎を理解できる通信教材として、最近はこのように公的な教育機関でも多く使われるようになってきています。
すららはインドネシアなどでも効果を発揮!?
すららはインドネシアをはじめとして、世界中の教育格差を根絶という名目の上インドやスリランカまで拡大している教育システムです。
つまりインターネットのインフラが整備されていれば場所を選ばず勉強のできるシステムとして、勉強をしたくでも難しい子供たちに実現する道を開いているというわけです。
日本の教育も同じように高額な学習塾には通えない家庭も多くありますが、自宅に居ながらにして便利で費用も安く勉強ができる仕組みということになります。
世界各国へ普及しているということは一定の品質異常であることが伺えますので、すららの効果を期待できる中学生の通信教育といえます。
すららが偏差値30台に効果がある理由
偏差値30台でも成績は上がる!と言い切っていることが印象的なすららですが、いったいどんな仕組みで結果へつながるのか?について知りたいところです。
偏差値が低くても成績が上がる仕組みというのは、とにかく「過去のつまずきをなくすこと」が重要とのこと。
とくに国語・英語・数学の3教科については知識を積み上げ型になるため、理解できていないまま新しいことを学ぶ積み上げることによってどんどん迷宮入りしていくもの。その結果として「わからない」が積み上がるだけとなってしまいます。
そこに重点を置いたすららの指導方法では「確実に基礎を理解できる」といった仕組みを作ることで、過去の「つまずき」を解消することに成功しています。
またアニメーションを使うことによって「動き」が演出でき、キャラクターの動きだけではなく図形問題など理屈のわかりにくい単元を可視化して理解できるようになります。
先に感覚として理解できることで、より「わかる」につながる教材といえます。
すららの効果を口コミから探る!
次に実際にすららを使っている家庭からの、率直な感想についてお伝えします。
<中学 2 年生>
とくに英語が苦手で単純なミスを繰り返して点数も取れませんでしたが、すららを始めてからはとにかくドリル問題を解くことに集中しました。つぎのテストでは60点台だったのが80点台まで上がって、解く時間もかなり短くなって残り時間で再確認をすることまで出来ました。
すららは講師が話しかけながら解答や説明をしてくれるので眠くなることもないですし、とくに丁寧に解き方を教えてもらえるのがとても勉強になるのだと思います。
それと間違えたところに Weekポイントのマークが出るので自分の弱い部分がよくわかり、何がわかってないのか?がわかるところや問題の量がかなり多いのがよいところです。
<保護者より>
親として知りたいのは「どんな勉強をしたか?」ですが、管理ツールがあって詳しく取り組んだ内容がわかる中学生の通信教育で便利です。学習時間がわかるところもいいのですが、とくに正答率が詳しくわかるのは次に繋げるためにとても良いところです。
私自身も仕事をしているのでなかなか子供とすれ違うのですが、どんな勉強をしたか?というのが目に見えるのでコミュニケーションがとれるところは学習塾などと違う部分だと思います。
あれやった?これやった?という余計な会話をしなくて済むのも親子関係としては重要な部分ですが、それ以上にお互いが建設的な会話をできるようになったのはすららを始めて良かったと思える部分です。
塾へ通うよりも安いので費用面でもだいぶ助かっています。
<高校 1 年生>
中学生のころ不登校だったこともあって今は定時制高校に通っていますが、すららを始めて良かったのは中学校の総復習ができるところです。学校の先輩がすららをやっていたこともあって始めましたが、今ではやって良かったと思います。
中学生の範囲を勉強するのに学習塾ではムリで、どうしても高校生の範囲を教わるしかなかったので通信教育が必要でした。ほかの教材も体験したりしましたが、すららの映像授業のわかりやすさもあって先輩からの勧めと合わせて始めてみて良かったです。
授業がよく分かって面白いので集中し過ぎて 6~7 時間くらい経っていることもよくありますが、続けてやってしまうことができるほど授業が良いです。
最近はやっと中学生の総復習も終わって高校生の範囲に入ることができたので、やっとすららカップに出ることができます。上位入賞を目指して商品をもらうことが目標です。
<中学 3 年生>
重い病気にかかってしまい1 日のほとんどはベッドで過ごしていて学校にも通えませんでしたが、中学 3 年生の時に「すらら」で勉強を始めて通信制の高校に合格することができました。
しばらく学校に行っていなかったので自分ではどこから手を付ければいいのか分かりませんが、すららは全てをコントロールして導いてくれるような教材です。
とくに励みになったのが「すららコーチ」の存在で、いつも「頑張っているね」などと励ましてくれたことで自信もついて前向きに勉強に取り組めたのは良かったです。
定時制の高校に絶対に行く!と決めてがんばりましたが、合格した後もすららをやっていたから授業にもついていけています。
期末テストでも700点中685点をとることができました。
<保護者より>
すららを使うまでは紙の教材を使っていましたが、問題が解けず行き詰るとすぐにパニックを起こしてとても勉強にならないことも多くありました。
しかし知人の紹介ですららを知ったことで体験版を子供にさせてみたところ面白がって取り組んだことから、本格的に始めてみることにしました。すららコーチが身近な存在のように細かく指導をしてくれたので子供もパニックになることもなく続けることができています。
すららをどこでも勉強できるようにタブレットを購入して勉強をさせていますが、これは思った以上になかなか効果的な方法です。少し空き時間があるとサッと取り出してすららに取り組めるので、パソコンに向かうよりもタブレットのほうがメインになっています。
本当にすららコーチには助けてもらっています。
<保護者より>
ウチの子供は中学校に入ってからずっと不登校が続いていましたが、家庭教師をお願いても嫌がってしまいダメだったので自宅で勉強できる教材を探していたら中学生の通信教育すららを
見つけました。
とくに学年をさかのぼって勉強できるのは不登校での遅れを取り戻すには最適で、さらに塾の講師がやっているというすららコーチの指導があるのでダメ元で入会しました。
するとユニットクリアチャレンジキャンペーンの100クリア達成というのを入会初日にクリアしてしまい、わからないところも自動で見つけてくれるので勉強が捗るようです。
映像授業も一般的なものではなく「その部分だけ」を説明してくれて、ひとりで勉強してもつまずかないように工夫されているのがとても助かっています。
通信教育すららホームページ
すららが効果の出るよう開発された背景とは?
中学生の通信教育すらら開発の背景を覗いてみようと思います。
まず「すらら」は学力の低い子供でも徹底的に「わかる」「できる」「使える」ことに焦点を当てて作られており、この会社が従来型の個別指導塾を経営した時に偏差値 20台~30台の学力の低い子供を数多く見てきたという経緯があります。
そして今までの個別指導塾スタイルでは成績を上げることが難しいことに焦点を当てて、まずは十分な学習時間を確保できる勉強方法について考えられています。
学力の低い子供は絶対的に学習時間が足りていないことは明確で、それによって成績不振の原因となっていることも明らかなのでまずは学習時間をしっかりと確保すること。
今までの問題は e ラーニングで解決できるのではないか?と考えて作られたことによって、時間的にも子どもの取り組みやすさにも改善の効果が期待できる通信教材ということです。
すららは発達障害の子供にも効果がある?
すららホームページ→ https://surala.jp/
すららが作られた背景には大学教授などが監修していますが、さらに発達障害支援の専門家までも監修していることによって特性などを考慮した上で構成されています。
したがって映像授業が一般的ではない「少しずつ確実に」というスタイルがあるように、発達障害の子供でもしっかりと勉強のできる通信教育の中では貴重な立ち位置を占めています。
通常の教材ではカバーしきれてない部分を確実にカバーできる、そんな仕組みがあることで発達障害の子供にはとても効果的な勉強方法だといえます。
私の親戚の中学生もすららで効果があった!
私の親戚の中学生にすららを取り組ませてみますが、やはり効果は期待できるようです。
というのもすららを始めるまでは偏差値も40付近だったのですが、約6か月間続けた結果として50辺りまで伸ばすことができています。
実際に子供へ感想を聞いてみるとこのような感じでした。
- 映像授業が分かりやすくて、少しずつ進むのがいい。
- いつの間にか授業が終わっていて、授業の中で少しずつ確認問題が出るので最後のまとめ問題がぜんぶわかる。
- わかるようになるので、テストも3種類あって解くのが楽しい。
- テストで間違った所がすぐにわかって、頭の中がそのままの状態でテスト直しが出来る。
- 休みの日でもいつでも勉強ができるので、塾よりもいいと思う。
ほかにもメリットを言っていましたが、主なところだけまとめました。
やはり私も始めてすららを見たときは「勉強に効果がありそうな教材だな…」と思っていましたが実際に子供がやってみるとまさにその通りで、とくに「理解できるので楽しくなる」というのが本当の醍醐味ではないかと思います。
なんでそんなに理解できるのか?といえばやはり映像授業の質の高さで、私も塾講師としてずっと勉強し続けていた「わかりやすい教え方」の手本ともいえる授業だと感じます。
この教材で効果を得られないのであれば、たぶんどんな通信教育に取り組んだとしても理解するのは難しいのではないかと正直なところ思います。
そんな私のレビュー記事もありますので、興味があれば参考にしてみてください。
➝塾レベル!?「通信教育すらら」を6ヶ月体験した元塾講師のリアル口コミ
すららはこんな効果があった!7項目まとめ
中学生の通信教育すららに勉強効果があるのか?
ということで7項目についてお伝えしてきましたが、もういちどポイントになる部分をまとめてみます。
- 大学教授らの監修によって作られた教材で、内容の確かさから効果が伺える。
- 釧路高専など公的な教育機関でも使われているので効果を感じる。
- 世界でも使われていることを考えると効果を期待できる。
- 実際に使っている家庭からの口コミからも勉強効果が伺える。
- 偏差値30台でも「基礎」を勉強できることで成績アップ効果を期待できる。
- 安い費用で確かな勉強を、という開発背景からも効果を感じられる。
- 発達障害の子供にも専門家の監修によって効果が期待できる。
7項目いずれにおいても、中学生の通信教育すららには勉強効果が期待できそうです。
さらに私の甥っ子の結果から考えても、間違いのない中学生の通信教育だと思います。
もし中学生の通信教育を考えるのであれば、まず試してみる価値がある教材のはずです。
すららホームページ
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