通信教育を続けるコツについて、けっこう多くの家庭が悩んでいるんですね。
- 塾の代わりに通信教育をやらせてみたけど、続かなくなって途中で辞めてしまった‥
- これから通信教育を始めようと思うけど、親としても続けるコツを知っておきたい‥
こんなふうに悩んでいるのであれば、どうぞ安心してください。
けっこう多くの家庭が悩んでいますし、解決策もじつに単純なんです。
その前に、みなさん勘違いされるのですが‥通信教育が続かないのは、子供にやる気がないからだと思っていませんか?
こう言うと、たぶん「ハッ!」とされるんじゃないでしょうか。
というのも多くの家庭では、子供にやる気がないから続かない‥と思っているんです。
しかし塾講師をやっていた私から言わせると‥
ということなんですね。
だってよく考えてみてください‥
もし子供が塾に通って途中で続かなくなったら、塾側はなんて言うと思いますか?
・・・・・・・
・・・・・
「お子さんのやる気がなかったので残念です。」
・・・
・・
いかがですか?
よく考えてみると、そんなことを言う塾があると思いますか?
正解の答え方はこうなりますよね。
「私どもの力不足で申し訳ありません‥」
そうなんです、塾のほうにこそ子供に続けてもらえない原因があるんです。
私も塾で働いていましたから、塾の気持ちもわかるんですよ。
とにかく成績を上げてもらわないと、塾としてどうにも示しがつかない‥
もちろん成績を上げるための塾なので、これは当然なんです。
しかし子供が続かなくなってしまうのは、
厳しすぎたり、楽しさが全くなかったり、つまずきに気付かなかったり‥
知識を詰め込むことに躍起になって、肝心のエデュケーションができていないんですね。
エデュケーションという言葉はご存知だと思いますが、英語で「教育」の意味です。
日本の教育といえば「詰め込む」ですが、エデュケーションでは「引き出す」というまったく反対の意味を持っているんです。
そしてこのエデュケーションがおろそかになっている塾は、子供も行き詰ったような雰囲気を感じてそのうち続かなくなってしまうんですよ。
反対にこのエデュケーションができている塾は、子供が自分からでも進んで勉強するので目の色がまったく違って輝いています。
つまり塾と同じで‥
通信教育のほうに原因がある
じつはこれが理由になっていることが多いんです。
詰め込むことだけに力を入れた塾は、子供も息苦しさを感じてしまいます。
そんな通信教育を選んでしまっていることが原因で、続かなくなってしまうんです。
なんでこうなるかというと‥
あまりにも中身を確認しないまま、ほとんど闇雲に近い状態で通信教育を選ぶ。
これをやってしまうと、続かなくかって悩むことになるんです。
大手で有名だし、これでいいんじゃない?
なんていう選び方は危険なので、ぜったいにやめたほうがいいですよ。
よく中身を調べてみて、いかに続けるための工夫がある教材か?を考えてください。
仮に有名じゃなくても、中身がめっちゃ優秀な通信教育もありますから。
通信教育を続けるにはコツよりも教材選び!
「通信教育を続けるコツ」を一言で表現すると‥
続けることができる工夫のある教材選びをする
これを知って通信教育を選ぶことで、続ける確率が断然アップするはずです。
詰め込むだけじゃなくて、いかにそんな要素が多く含まれているかが大切です。
詰め込むスタイルの教育は日本独自のものです、それよりももっと広い世界で当たり前に理解されている「エデュケーション(Education)=引き出す」を思い出して選ぶようにしてみてください。
親がそんな考え方で選んだ教材は、かならず子供にも伝わっていくはずです。
子供を責める前に、親である自分を責めてください。
そうすれば、きっと子供が喜ぶ教材が見つかると思います。
私もそんな思いをどうしても知ってほしくて、ランキングを作っています。
通信教育を考える家庭に伝えたくて仕方がない思いをぶちまけると同時に、ピックアップした教材から私が込めた思いを感じてもらえたら‥という意味があります。
もし興味があれば、私のそんなランキングを覗いてみてください。
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