こんにちは、TSUTOMです。
今回は中学生の親御さんについてお話しします。
通信教育が三日坊主で続かない‥
これは本当に多くの家庭で耳にする言葉なのですが、最近では少しずつそんな言葉も聞こえなくなってきましたね。
その大きな理由の1つは「ネット教材」に進化したこと、があります。
つまり通信教育がインターネットを使うようになって全盛期の時代、そんな今の時代に合わせた教材が増えてきて「三日坊主」になりずらくなってきた証なんです。
では具体的になんで「三日坊主」になってしまうのか?について詳しくお伝えするとともに、防ぐにはどうすればいいのか?についてコツをお伝えします。
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通信教育を三日坊主にしないコツ①家庭学習を意識する
まず通信教育を子供に与えるときに、いちばん重要なコツです。
「家庭学習である、ということを認識させる。」
つまり学習塾とは違って、通信教育というのは自宅で1人で取り組む勉強方法。目の前に講師もいなければ、困ったときに助け舟も出ないんですね。
そのため行き詰まってしまって、子供が嫌になって三日坊主‥。
この悪循環を止めないことには「三日坊主」になってしまう可能性が高まってしまうんです。
通信教育が三日坊主になってしまいがちな中学生というのは、多くの場合が「家庭学習のクセがついていない」ということなんですね。
今までに家庭学習のクセがついていないので、通信教育を与えられたところで勉強の計画を立てることもできずモチベーションも下がってしまい三日坊主になってしまうわけです。
したがってもし家庭学習のクセがついていないのであれば、もしかすると学習塾に通わせた方が子供のためかもしれません。
どうしても通信教育のほうが費用も安く利用したい!ということであれば、まずは家庭学習の延長である、ということを話し合っておく必要があります。
通信教育は家庭学習の延長、ますはココを抑えておくのが三日坊主にならないコツです。
通信教育を三日坊主にしないコツ②自分の責任
通信教育というのは、サボろうと思えばいくらでもサボれます。
勉強をやる気にならないなぁ‥といってサボってしまう、なんてことも簡単にできてしまう勉強方法でもあるわけです。
つまり「自分の責任」で、三日坊主にもどうにでもなる勉強方法なんです。
先ほどの話とも少し似ていますね。
本当に高校受験に向けて「がんばって勉強をするぞ!」というしっかりとした考えがあれば、合格に向けて一生懸命に勉強をするはず。
もし三日坊主になるようであれば、まだまだその意識が低いんですね。
したがって通信教育を与える前に親がやっていおきたいことは、子供がその教材と二人三脚で向かうことができるか?が大事。
そのためには子供をサポートしてくれる機能を持った通信教育選び、これも三日坊主を防ぐための大事なコツになってきます。
通信教育を三日坊主にしないコツ③教材の機能をチェックする
子供をサポートしてくれる機能を持った教材。一体どんな教材であれば三日坊主にならないようなサポートをしてくれるのか?
そのためには、つぎの3つのポイントをチェックしてみてください。
- その教材の中で最終的な結論まで導いてくれるか?(つまずき防止)
- 無学年方式で”学年の枠”を超えて問題を解消できるか?
- 映像授業やテスト機能が搭載されて1人でも勉強がしやすいか?
これらの機能が揃っていることで三日坊主を防ぐ可能性が高まります。
通信教育は子供1人で取り組む勉強方法。
いかにその場で問題が解決できるか?というのはもっとも三日坊主を防ぐために大きなポイントになってくるものです。
通信教育を三日坊主にしないコツまとめ「助けてくれやすい教材」
通信教育を三日坊主にしないためのコツについてお話ししてきました。
- まずは子供のモチベーションをしっかりと勉強のほうへ向けてやる。
- ほかの教材と同じように通信教育と二人三脚をしていく覚悟。
- 子供をサポートしてくれる機能をもった教材選び。
この3つのコツによって、少しでも三日坊主を防ぐことにつながっていきます。
では三日坊主を防ぐためには、具体的にどんな教材がおすすめなのか?
実際に私が体験してみた上で「これなら三日坊主を防ぐことができる」という優秀な機能を持った教材を3つピックアップしてみようと思います。
昔の通信教育が三日坊主になりやすかった理由の1つには「紙教材」ということが挙げられます。
紙教材では情報量が少なすぎて問題を解決し切れない、というのが理由なんですね。
最近はインターネットを使った膨大な情報量の「ネット教材」に進化したことで、子供がその場で問題を解消しやすくなっているため三日坊主も減ってきているというわけです。
したがって、ここでは「ネット教材」をピックアップします。
「通信教育すらら」
まず初めにお勧めするのが「通信教育すらら」という文部科学大臣賞を受賞した通信教育で、三日坊主を防ぐための機能がなかなかたくさん盛り込まれています。
私の口コミ記事:塾レベル!?通信教育すららを体験した元塾講師の口コミ
この教材でもっとも特徴的なのが「映像授業」で、少しずつ分かりやすい説明と確認問題を繰り返すことによって「わかる」が積み重なっていくお手本のような授業。
つまり「子供がつまずく前に理解をさせる」ということがしっかりと考えられている教材です。さらに”つまずき防止システム”によって子供が間違った部分がデータ化されて、つまずいている箇所を一覧で目で見ることができます。
つまずきというのは一般的には自分でさかのぼっていくしか方法はありませんが、一覧になってひと目でわかることによって「どこを理解すれば今の単元が解けるのか?」につながります。
とにかく「つまずき防止」に役立つ教材で、三日坊主を防ぐのに効果的です。
「スタディサプリ中学講座」
すぎにお勧めするのがリクルートが運営する「スタディサプリ中学講座」です。
私の口コミ記事:スタディサプリ中学生講座が評判いいって?
この教材も三日坊主を防ぐのに効果的で、全国から集まった「神授業」をするといわれている講師陣のわかりやすい授業によって子供を助けてくれます。
あまりに分かりやすい授業で楽しさまで感じるほどで、親が見ていても思わず引き込まれてしまうほど。つぎの授業も見たい!と思えることで三日坊主を防ぐのに役立つ授業です。
ほかにも自由に作成できるテスト機能があるため、定期テスト対策・苦手だけのテストなどをいくらでも作ることができる。これによって子供が「確認をしたい部分」を集中的にテストで行えるので、集中力が途切れることなく三日坊主を防ぐことにつながります。
「通信教育デキタス」
最後にお伝えしますが、決してランキングではないのでそのようにお考え下さい。
私の口コミ記事:通信教育「デキタス」を体験してわかったこと
この「通信教育デキタス」という教材は城南予備校グループが運営しているもので、さすが学習塾が運営しているだけあって三日坊主を防ぐ機能が盛り込まれています。
いくつかある中でも「さかのぼり学習」がもっとも三日坊主に効果的で、いまの単元を解くことができないときに学年の枠を通り越して問題を解消することが出来る機能です。
理解できなければそのまた1つ前の単元‥というふうに「つまずきの根源」までさかのぼって発見することが出来て、さらに映像授業でその単元を見ることでつまずき解消につながります。
その結果勉強をイヤになることもなく、三日坊主を防ぐのに効果的な勉強ができます。
三日坊主を防ぐのに効果的な通信教育、について3つお伝えしました。
この3つの教材は間違いなく三日坊主に効果的です。
もしご自分でお探しになるときは、先にお伝えしたチェックポイントをしっかりと注意しながら探ってみられてください。
優秀な教材であれば、かなり三日坊主を防ぐことが可能になります。
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