こんにちは元塾講師TSUTOMUです。
今回は「中学生がネイティブ講師でレッスンできるおすすめオンライン英会話は?」の疑問に応えます。
ネイティブ講師のいるオンライン英会話といってもただ漠然に選ぶと失敗します。
とくにネイティブ発音にはアメリカ英語・イギリス英語があり、標準的な
基礎英語を学ぶにはイギリス英語がおすすめともいわれています。
こうした部分も加味しながら、おすすめ3選まで絞り込んで紹介します。
また後半では「失敗しない選び方」についても解説しますので、ぜひ同時にお役立てください。
中学生におすすめネイティブ講師のオンライン英会話おすすめ3選
いずれのオンライン英会話も私自身すでに体験済み。実体験をもとにいくつかの中から「間違いなくおすすめ」と自信をもてる3つに絞り込みました。
ネイティブ講師の比率が多く選びやすい「エイゴックス(eigox)」
おすすめの理由 | ネイティブ講師の在籍数がかなり多く選びやすい | ||||
ネイティブ発音 | 米・英 | 指導力 | ◎ | 資格・スキル | ◎ |
おもな特徴 |
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ウェブサイトを見るとわかりますが、かなりネイティブ講師の割合が大きいのが特徴です。
かなり多数のネイティブ講師が在籍するオンライン英会話で、アメリカ英語・イギリス英語いずれの国籍においても講師選びにまず困ることはありません。
講師はその都度予約制なので100%確実に選べるといった保証はありませんが、かなり多数のネイティブ講師が在籍しているので予約で一杯といった
心配も最小限。
したがってネイティブ講師で英会話レッスンを受けたいという中学生には、かなりおすすめといえるオンライン英会話です。
無料のオリジナル教材なども豊富で充実しており、至る部分において安心感もバツグン。
また講師陣は国際資格の保持が規定となっているため、極めて正しく間違いのない英会話レッスンを受講することが期待できます。
参考:【元塾講師が斬る】エイゴックスの評判・口コミ・講師などを徹底調査!
イギリス英語講師の比率高め「産経オンライン英会話Plus」
おすすめの理由 | ネイティブ講師(イギリス英語)の講師割合が高く基礎学習に最適 | ||||
ネイティブ発音 | 米・英 | 指導力 | ◎ | 資格・スキル | ◯ |
おもな特徴 |
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全体から見るとネイティブ講師の割合はそう多くありませんが、イギリス英語圏の講師が多くの割合を占めているのが特徴です。
とくに南アフリカのネイティブ講師が多く在籍しており、アメリカ英語は中学生に向かないと考えている場合は、かなりマッチング率の高いオンライン英会話。ほとんどのネイティブ講師がイギリス英語圏ということで、学校の英会話学習にぴったりのレッスンが期待できます。
また講師陣は教員経験であったり語学学習経験などのスキルをもっており、正しい英会話レッスンとしても高い学習効果が期待できるのがメリット。
さらに厳重な選考基準をクリアしている少数精鋭の講師陣のため、しっかりとした指導力も期待できます。
無料テキストがしっかりと用意されているためすぐにでもスタートでき、費用についても総合的に安いレベルで収まっているためコスパ的にも良好。
ネイティブ講師(とくにイギリス英語)で英会話レッスンさせたい中学生にとって、極めてぴったりといえるオンライン英会話になります。
参考:【元塾講師が斬る】産経オンライン英会話の口コミ・評判など徹底調査!
確実にネイティブ講師でレッスンできる「ECCオンライン英会話」
おすすめの理由 | ネイティブ講師を確実に選べこれまでの実績も豊富 | ||||
ネイティブ発音 | 米・英 | 指導力 | ◎ | 資格・スキル | ◎ |
おもな特徴 |
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確実にネイティブ講師レッスンを受けられるのが「ECCオンライン英会話」の特徴です。
講師はネイティブをはじめ日本人・フィリピン人で構成されており、プランによりネイティブ講師のみで英会話レッスンが可能。ネイティブ講師の予約が一杯でとれないといった不安なく取り組めます。
ネイティブ講師プランはやや費用が高めですが、確実性でいえば業界最高
レベル。絶対にネイティブ講師がいい!という中学生には極めてぴったり
のオンライン英会話になります。
ネイティブ講師をはじめ全体としてしっかりと研修を受けているため高いクオリティをもち、もっとも不安な指導力についても徹底指導。したがってネイティブ講師といえ受講者の悩みを察知しやすく、スムーズな英会話レッスンに取り組むことが期待できます。
ECC英会話はリアル教室を長く運営していることからも信頼性が高く、安心して受講できる国内最大のオンライン英会話スクール。ネイティブ講師でレッスンを受けたい中学生にとっては、ベストなマッチングといえるオンライン英会話です。
ネイティブ講師おすすめオンライン英会話の比較表
紹介したネイティブ講師のオンライン英会話を、比較表でまとめます。
各オンライン英会話名をクリックで、先ほどの解説項目へジャンプします。
比較項目 | ECCオンライン | エイゴックス | 産経オンライン |
おすすめ理由 | ネイティブ講師を確実に選べこれまでの実績も豊富 | ネイティブ講師の在籍数がかなり多く選びやすい | ネイティブ講師(イギリス英語)の講師割合が高く基礎学習に最適 |
ネイティブ発音 | 米・英 | 米・英 | 米・英 |
指導力 | ◎ | ◎ | ◎ |
資格・スキル | ◎ | ◎ | ◯ |
おもな特徴 |
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中学生向け「ネイティブ講師」オンライン英会話の選び方
中学生へネイティブ講師のオンライン英会話を選ぶとき、とくに超重要なのが次のポイントです。
- アメリカ英語・イギリス英語いずれの講師国籍であるか
- 教え方のコツまで理解しているか
- 国際資格「TOEFL」などを有しているか
この中の1つでも外れてしまうと、目標達成できない可能性が高まります。
さらに詳しく3つのポイントについて解説します。
アメリカ英語・イギリス英語いずれの講師国籍であるか
中学生へネイティブ講師のオンライン英会話を考えるとき、
気にしておきたいのが講師の国籍です。
国籍によってアメリカ英語・イギリス英語の違いがあり、レッスンによって習得が期待できる発音も異なってくるため重要といえるポイント。目標に合わせてこのアメリカ英語・イギリス英語いずれの講師が在籍しているか、について確認しておくことがおすすめです。
アメリカ英語・イギリス英語は、具体的にこういった違いが挙げられます。
- アメリカ英語‥基本英語から省略された形が多く「応用型」のレッスンとなりやすい。
- イギリス英語‥基本通りの英語を学べるため「基礎型」のレッスンとなりやすい。
したがって私が中学生の英会話としておすすめなのはイギリス英語で、基礎に忠実な英会話レッスンが期待できる講師国籍になります。
イギリス英語を話す国籍にはイギリス(英国)をはじめ、オーストラリア、ニュージーランド、アフリカ諸国、中南米、シンガポール、マレーシア、香港、インド、バングラデシュ、パキスタンなど。
オンライン英会話によって講師の国籍は大きく異なるため、事前にしっかりと確認しておくとズレが生じにくく目標に沿った選び方ができます。
教え方のコツまで理解しているか
ネイティブ講師のオンライン英会話で、もっとも重要なポイントが
「指導力」です。
英語を第二言語とする国では学習することで英会話を習得しますが、ネイティブ講師は生まれつきその言葉を使って生活しているため教える側として指導力が足りない場合も多いもの。とくにレッスン内における発音のコツをはじめ、教わる側の疑問点を把握しにくいといった欠点が見られます。
したがってネイティブ講師が在籍するオンライン英会話の研修制度などをしっかりと確認して、フィリピン人講師などと同じようにネイティブ講師においても、受講者の疑問点に細かく気付けるよう教育されていることが重要です。
もし私たちが、外国人に日本語を教えると考えたらどうでしょうか。きっと受講者が悩んでいるポイントを把握し切れず、結果的にクオリティの高いレッスンは難しいというのが現状だと思います。
これと同じようにネイティブ講師も普段から使っている英会話を教えるため、受講者の悩みに反応しにくいもの。しっかりと指導力を講じられたネイティブ講師であることを確認して、オンライン英会話を選んでいくことがもっとも重要なポイントです。
国際資格「TOEFL」などを有しているか
オンライン英会話をくまなく探ってみると、講師における概念が
大きく異なるもの。
英語を話せるというだけで講師募集するオンライン英会話も多くありますが正しい英会話学習とならない場合も多く、その逆に英語を教えるための国際資格「TOEFL」などの義務付けを行っているオンライン英会話もあり、この場合は正しい文法・発音を学びやすいといった違いがあります。
まや国際資格までを持たないにしても、英語教員の経験者を講師陣として集めている場合もあり。こうしたオンライン英会話も、正しい英会話を学ぶ期待が高まるため有意義な選択となります。
講師のもつしっかうやスキルなどについてはウェブサイトで確認できることが多く、まったく触れられていない場合はあまりおすすめと言えません。
とくにネイティブ講師は重宝されやすい国籍のため無資格でレッスンを行う場合が多いため、しっかりとこの「資格・スキル」についてもチェックすることがおすすめです。
まとめ
今回は「中学生におすすめのネイティブ講師でレッスンできるオンライン英会話はどれ?」という疑問に応えてきました。これで資格・スキルをもつネイティブ講師で、正しい英会話レッスンを受講できます。
オンライン英会話におけるネイティブ講師というのは、フィリピン人講師などと比較して費用も高め。
ネイティブ講師は数少ない貴重な存在ということで、費用も高めに設定されているため。
しかし費用が高いから安心という訳ではなく、無資格でスキルもなくただ
漠然と英会話を教えるといったオンライン英会話もあるので要注意です。
またネイティブ講師のオンラインを選ぶもっとも注意点が、イギリス英語の国籍をもつ講師陣がおすすめということ。同じネイティブ講師でもアメリカ英語は省略型で学校の英会話学習には向かないので、よほど上級レベルに達してから応用として学ぶことをおすすめします。
中学生にネイティブ講師のオンライン英会話を選ぶ1つの参考として、ぜひ今回の内容を実践されてみてください。