こんにちは元塾講師TSUTOMUです。
今回は「中学生に効果的なオンライン英会話を選びたい」という疑問に答えます。
オンライン英会話といっても、選び方によって効果はさまざま。
より上達をめざすには効果的なオンライン英会話を選ぶ必要があり、より効果の期待できる内容であることを徹底チェックしないといけません。
そこで具体的に「より効果の期待できる要素」を抽出し、失敗しない選び方として解説します。
中学生へより効果の期待できるオンライン英会話の選び方
中学生へ効果大のオンライン英会話は、つぎのポイントを要チェックです。
- 毎日レッスンが設定されている
- 的確な研修・資格を受けた優秀な講師陣が揃っている
- 細分化された段階的なカリキュラム・テキストがある
できれば、これら3項目がすべて揃っているオンライン英会話を選ぶと効果的。
効果的なオンライン英会話のポイントについて、さらに詳しく解説します。
毎日レッスンが設定されている
英会話は語学になるため、できる限り「毎日レッスン」がより効果アップに適しています。
オンライン英会話のレッスン回数はさまざまで、毎日レッスンを基本設定とする場合もあれば、週1~2回レッスンを中心とする場合も。最低でもウィークデイの5日間はレッスンできる、などのオンライン英会話を選ぶことがおすすめです。
毎日レッスンのできる、代表的な例が「学研のkiminiオンライン英会話」など。
レッスン回数が多くなるほど料金も高くなるのでは?
と思うかもしれませんが、オンライン英会話によって料金設定はまったく異なるもの。毎日レッスンでも月謝制で安い料金によって運営されているオンライン英会話を選ぶことで、中学生に効果的でしかも経済的にも高コスパ効果が期待できます。
駅前留学(英会話教室)へ通わせても効果が得られないといった噂をよく耳にしますが、これは週1~2回レッスンなど回数の少なさによる影響が大きいかと。オンライン英会話では通塾する必要もないため、できる限り「毎日レッスン」を選ぶことがより英会話学習の効果アップにおすすめです。
的確な研修・資格を受けた優秀な講師陣が揃っている
オンライン英会話の講師陣は、備わっている能力が至極バラバラというのが現状です。
たとえば英会話学習の国際資格「TOEFL」を有している、または英会話の教員経験がある、社内において徹底した研修制度が設けられているなど、目に見える形の英会話能力をデフォルトとするオンライン英会話があります。
またその一方において、外国人であれば資格などを有しておらずともOKのオンライン英会話など、考え方はそれぞれ違うもの。中学生により効果を期待できるオンライン英会話選びとして、なるべく「資格や研修制度」によって正しい教え方のできる講師陣であることが重要になります。
いくら外国人とはいえ、正しい英会話学習を伝達できるとは限らないもの。とくに細かな発音(イントネーション)であったり国によるクセなどもあるため、世界標準の英会話を教えられることも効果的なオンライン英会話選びのポイントになります。
英会話初心者の中学生において間違った内容のレッスンを受けることは、その後にお菊悪影響を及ぼす原因にもなりかねないもの。したがってオンライン英会話では講師陣のスキルについて、徹底的に探って選ぶことが大切です。
細分化された段階的なカリキュラム・テキストがある
オンライン英会話はどれも同じように見えますが、じつは「カリキュラム構成」などが全く異なります。
たとえば5段階のカリキュラム構成となっている場合もあれば、より細かく細分化され20段階のカリキュラム構成となっているオンライン英会話もあり。とくに中学生の英会話学習においては、なるべく細かな段階で構成されたカリキュラム設定がより効果アップを期待できるポイントです。
英会話のカリキュラムが細分化されるほど、より緻密な英会話学習となるのは至極当然。さらに1つずつ確実に前進できるため、より中学生にぴったりのカリキュラムとなります。
また使用するテキストについても様々で、カリキュラムに沿ってしっかりと無料テキストが用意されているオンライン英会話も存在します。
自分で英会話教材を準備してレッスンを行うフリースタイルのオンライン英会話もありますが、より学習効果を高めるためには「専用テキストを用意されている」ほうが英会話レッスンとマッチング性が高まりおすすめです。
したがって中学生のオンライン英会話選びにおいて「細分化された段階的なカリキュラム」「レッスンに沿ったマッチング性の高いテキスト」というのは、より英会話学習の効果を高めるためにも大切なポイントの1つになります。
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オンライン英会話の効果をさらに高めるための工夫
中学生においてより効果的なオンライン英会話選びができれば、さらなる「効果アップ」をめざすための有意義な方法について解説します。
- 習得した英会話レッスン内容をしっかり復習する
- 家族間で英会話を使い対話する
- 中学校のカリキュラムに落とし込む
英会話学習というのは、さきほどお話ししたように「語学学習」です。
したがって少しでも多くアウトプットすることが効果アップを期待できる大切なポイントで、実生活にしっかりと活かすことが理解&定着へつながりやすくなります。
英会話レッスンをより効果アップさせる、3つの方法について詳しく解説します。
習得した英会話レッスン内容をしっかり復習する
英会話レッスンで養った知識を、しっかりと復習することでより効果アップが期待できます。
もしレッスン画面を録画可能なオンライン英会話であれば再度見直してみる、レッスン録画をできない場合であれば内容をメモするなど。レッスン後に復習できる形を作っておくことがまずは大切です。
この復習においてチェックしたいのが「文法構成」「ニュアンス」の2点。自分が考えていた文法構成と違った箇所はなかったか、とくに繋がって変化する発音などはどのように発していたかなど。
英会話レッスンの復習ではおもにこの2点に集中をして、もし余裕があれば理解できなかった英単語を調べるなどにより、さらなる英会話学習の効果を高めることが期待できます。
家族間で英会話を使い対話する
家族の協力が必要ですが、なるべくレッスン後は「英会話による対話」により効果アップが期待できます。
英会話レッスンが終わった瞬間ほどアウトプットしたくなるもので、できる限りレッスン後すぐに英会話による対話を実践するのがより効果アップにおすすめ。もし英会話が苦手という場合であれば、レッスン内容について話を聞くだけでも十分なアウトプットにつながります。
また使用テキストを見ながら、レッスン内容について聞いてみるだけでも効果的。講師との会話を思い出すことによって、極めて有意義な効果アップにつながります。
どうしても家族間における英会話を使った対話が難しいときは、英語字幕による映画を見させるのも英会話学習の効果アップには良い手段。語学レッスンは多くの回数をインプット・アウトプットすることが重要なので、何もしないよりは大幅な効果アップが期待できます。
中学校のカリキュラムに落とし込む
中学生英語に対応しているオンライン英会話であれば、現時点の英会話学習に落とし込むことができます。
英語教科書の出版会社によって多少の前後はありますが、総じて習得するカリキュラムは変わらないもの。レッスン内容を学校教材の当てはまる部分へ落とし込むことで、より効果アップが期待できます。
中学生コースが設けられているオンライン英会話の場合、学校のカリキュラムと同じようにレッスンが進みます。たとえば「現在進行形」「過去分詞」など英文法に沿ったレッスンというように、学校のカリキュラムと変わらないタイトルで英会話学習が行われるため、より落とし込みやすくなります。
オンライン英会話のレッスン内容、学校のカリキュラムがリンクすれば、より英会話学習が効果アップ。
したがって中学生コースの設定があるオンライン英会話選びを視野に入れながら、学校のカリキュラムとリンクさせるという視点でレッスンをこなしていくのも効果アップにおすすめの方法となります。
まとめ
今回は「中学生に効果的なオンライン英会話を選びたい」という疑問に答えてきました。
私が塾講師の経験をもとに解説したオンライン英会話の選び方を参考にしていただけると、まず失敗のない確実性の高いオンライン英会話選びができると思います。
また中学生にとって良質なオンライン英会話を選んだあとは、より効果アップに注力することも大切。さらに英会話学習を効果アップさせるためにも、ぜひ効果アップのコツについても同時にお役立てください。
中学生に効果が期待できるオンライン英会話は、選ぶ時点で決まるといっても言い過ぎではありません。
しっかりと徹底チェックを行って、優秀で効果的なオンライン英会話を選んでください。