「通信教育」と「eラーニング」の違いってなに?
そんな疑問にお答えしていこうと思いますが、基本的にジャンルとカテゴリーの違いだと考えれば間違いありません。
その辺について詳しく探っていきます。
通信教育とeラーニングの違いとは?
これはよく混乱しがちな部分ですね。
これを明確にするためには次のように考えてみてください。
- 通信教育‥通信によって教育するもの全般
- e-ラーニング‥通信教育のスタイルに紙教材・ネット教材(e-ラーニング)がある。
これで何となくわかりますか?
「通信教育」というのがジャンルで「e-ラーニング」はカテゴリーという感じです。
つまりインターネットで相互学習システムというものを使って作られているネット教材のことを「e-ラーニング」と呼ぶんですね。
したがってこの「e-ラーニング」というのは紙教材ではあり得ないということ。
「e-ラーニング=プログラム」といえばわかりやすいかもしれません。
最近の通信教育はこの「e-ラーニング」が主流になってきています。
昔だったら通信教育といえば”郵送”という手段を使って紙教材が送られてきていましたが、この「E-ラーニング」はインターネットを使って送られてくるということです。
でも「e-ラーニング」に進化したことによってメリットだらけですよ。
インターネットなので情報量がケタ違いに膨大!これはもう紙教材とは比較にならないほどの違いで、こうなれば”土俵”が違うといってもいいほど。
それでいて紙教材と同じレベルの費用か、さらに安いこともあるんですから。
紙という資源を使わないので、その分安い費用が実現できるのかもしれないですね。
通信教育の「紙教材」「eラーニング」の違い
通信教育には「紙教材」「e-ラーニング」の2種類がありますが、これはどんな勉強教材でも同じように考えればOKです。
最近では紙教材はほとんど少なくなってきて、おもに「e-ラーニング」ですね。
ただし紙教材が悪いのか?といえばそうでもなくて、いまだに根強い人気があるものはそのまま残っているんです。
というのも”紙じゃないと落ち着かない”という人がいるから。
私も初めのうちは慣れるまでに時間がかかりましたが、パソコンのモニターを見ていても一向に頭に入ってこない時期がありました。
どうも画面を見ていても理解できないんですよね。
これは「新聞」を想像してみると良く分かると思います。
あの「新聞紙」じゃないと頭に入ってきませんよね?
私は新聞だけはいまだにあの「紙」じゃないと理解できないのですが、通信教育でも紙じゃないと理解できない人というのも多いわけです。
今後は学校教育の現場にもこの「e-ラーニング」が導入されていきますが、私はタブレットなどの画面に対していかに早く慣れておくか?というのが1つの大きなポイントだと思っています。
これからの子供に対する教育は「e-ラーニング」が主流になってくるので、子供に通信教育を与えるときにも紙教材よりもあえて「e-ラーニング」を選んだ方がいいかもしれません。
紙の媒体が減っていく世の中なので、早めに切り替えたほうが得策ですね。
世の中がそんな傾向なこともあって、子供の学校外教育というのもあえて通信教育を選んで、さらにその中でも「e-ラーニング」を選択する家庭も多くなっています。
最近よく耳にする”タブレット学習”というのもそれですね。
しかし画面に慣れてしまえば膨大な情報量によってより深くわかりやすく勉強できることは間違いないので、もしこれから子供に通信教育を考えるのであれば「e-ラーニング」を選ぶのがいいかもしれませんね。
ただし「e-ラーニング」と、ひと口にいっても機能などはさまざま。
私は「本質に関係する部分」が伴っていないと結果も大きく違ってくると思っていて、その「本質」というのがつぎの3つ。
・映像授業があるかどうか?
・1つの学年だけではなく無学年制で学年問わず勉強ができるか?
(例えば、3年生➝3年だけ✕ ➝ 中学生全体〇)
・テスト機能がしっかりと作られているか?
通信教育の「e-ラーニング」はどれも同じように見えますが、じつは中身を探ってみると機能面などに大きな違いがあります。
いかに「本質」を追求している教材を探し出すか?
これが選ぶときにもっとも大事な部分になってきます。
中学3年生での総復習にすすめたい「e-ラーニング」を3つピックアップしています。
総復習に使えるということは中学1~2年生にも十分に役立つ通信教育なので、ぜひ参考にされてみてください。
最高レベルにわかりやすい映像授業が搭載されているのでいいですよ。
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