
「通信教育」なんて聞くと、ほんとうに勉強になるの?と思いますよね。
そうなんです、中学生の通信教育って昔からどうもイマイチ勉強にならない!っていうイメージがあるんですね。私もそんな経験があるのでめっちゃ分かります。
しかし最近では学習塾の利用者が減ってきている中、通信教育はどんどん利用者が増えてきているというのも文部科学省のデータから読み取れるのも事実。
もし中学生の通信教育が勉強になるのであれば、学習塾のように暗い夜道を帰ってくることもなく親としても安心して取り組める勉強方法です。
通信教育が勉強にならなかった経験
中学生の通信教育を取ってもらったのはいいけど、
ほとんど勉強をしなかった‥。

これは私が実際に子供のころに経験した実話です。たぶん同じような経験をした!という方も多いのではないでしょうか?
私が取ってもらっていた通信教育は、ある大手会社の「科学に関する教材」と「学習に関する教材」の2つ。いずれも実習用のキットなどが付いていて、その組み立てが楽しくて数年間続けて取ってもらっていました。
しかしですね、この実習用のキットというのがじつは私にとってクセモノだったんです。
実習用キットが付いてくるおかげで、肝心の教材はそっちのけで付録感覚でキットを組み立てては勉強をしたつもりになっていたんです。
組み立てるのも面白い!そのあと実習用キットで遊ぶのも面白い!
肝心の教材はマンガのような部分しか目を通さずそれで終わり‥。
こうしていま考えると、
あの教材をまじめに取り組んでいた子供っているのかな‥
なんて思ってしまうものです。
たぶん、そうそう!と頷いている方も多いはず。
私はあの経験があることで、中学生の通信教育は勉強にならない!というイメージを強く持つことになりました。あれで勉強になった!という人はすごいと思います。
しかしあのころの中学生の通信教育というのは、まだインターネットが発達していなかったのですべて「紙教材」だったんですね。郵送でやり取りするやつです。
でも添削問題を解いて郵送する、めっちゃ面倒じゃないですか。
いちいち封筒に入れて郵送して、その解答用紙が添削されて送り返される‥。
とんでもなく時間もかかるし
頭の中も空っぽになってしまいますよね?
そんなのでは通信教育が勉強になるなんて、まったく思えないんですね。

しかし最近の通信教育はインターネットの発達とともに、昔の「紙教材」から進化して「E-ラーニング教材」になっているんです。
E-ラーニング教材というのはインターネットを使った相互学習のことで、運営側のデータサーバーに取り組んだ情報が共有されることで細かな学力の把握ができるというシステム。
つまりめっちゃ頭のいい先生が担当に付いていてくれる、そんな環境で勉強ができるというわけです。
そんな最近の中学生の通信教育(E-ラーニング教材)がどれくらい勉強になるものか?これについて詳しく探っていこうと思います。
最近の通信教育はどれくらい勉強になる?

最近の通信教育(E-ラーニング教材)は、昔の紙教材と比べてはるかに膨大な情報量で勉強ができるようになっています。
もやは比べる土俵が違いすぎて別物ですね。
E-ラーニング教材が紙教材と違うのは次のようなこと。
- インターネットならではの映像授業を見ることができる。
- E-ラーニングによってデータ管理されるため苦手な部分などが浮き彫りになる。
- テスト結果などの反応が早いため時間ロスがなく、その場で誤答対策ができる。
- 入手できる情報が膨大すぎて参考書や問題集を買う必要がない。
- パソコンやタブレットがあればOKなので本棚がいっぱいにならない。
内容についてもレベルが低いわけではなく、映像授業で過去の復習ができるなんて学習塾や家庭教師でも物理的にムリなんです。
そんなことをできるのが「E-ラーニング教材」の特長です。
そう考えると学習塾の利用率が下がって、その代わりに中学生の通信教育(E-ラーニング教材)の利用率が上がるというのも納得できるはず。
さらに通う必要がないので、帰り道の心配がないのが何ともいいですね。
通信教育は想像以上に最適な勉強方法!

お伝えしてきたように、中学生の通信教育をじっくりと探ってみると意外と勉強になるものです。
昔の紙教材のように時間ロスもなくて、とにかく次への取り組みが素早い!
テストひとつ取ってみてもその場で正誤が分かるので、昔のように郵送の数日間なんていう時間もかからず勉強のスピードが上がって当然なんですね。
何といっても子供の頭の中に問題を解く過程が残っていると、答え直しをするときに理解度がぜんぜん違うものなんです。
テストを提出して帰ってくるころには、また頭の中を切り替える必要がありますよね?
それが、どれだけ勉強のスピードを落とすことにつながるのか?
今までの経験からよくわかるはずです。
この素早さが理解できた家庭は、どんどん中学生の通信教育に切り替えていくというわけです。
このように考えると、
- 最近の通信教育は塾レベルの勉強ができる!
- さらに通塾にかかる時間も省けて、帰り道の心配もない!
もうひとついえば、
通信教育の費用は、学習塾と比べて半分~1/5程度で済んでしまう!
どうですか?
まったくデメリットなんて感じられませんよね?
もし中学生の通信教育のデメリットを1ついうのなら、
家庭学習の延長なので、取り組むのも怠けるのも子供次第。
家庭学習のクセがついている子供は、通信教育を勉強の柱と考えて取り組んでいけるものです。しかし受験がまだ「自分事」として考えることができなければ怠けてしまう勉強方法かもしれませんね。
通信教育での勉強には2つの種類がある

中学生の通信教育には大きく分けて、基本5教科と英会話といった2つの勉強ができます。
基本5教科の通信教育を選ぶときの注意点としては、
まず映像授業があるものを選ぶこと。
映像授業はとても便利で学習塾でもムリな部分なので、通信教育には必須な機能だと思っています。
もし、おすすめの通信教育はどれだろう?
ということであれば、私がまとめた記事をぜひ参考にしてみてください。きっとお役に立つことができると思います。
いずれも実際に体験した上でピックアップした中学生の通信教育なので、中身も映像授業の質なども吟味して掲載しています。
もうひとつの英会話ですが、これも注意して欲しいポイントがあります。
中学生の通信教育で英会話を勉強するにはオンライン英会話を利用することになりますが、いろいろと教材の数は多くても社会人向き・ビジネス向きといったものがほとんど。
その中から中学生に見合った教材を探さなければいけません。

間違ったオンライン英会話を選んでしまうと、勉強にならないどころかチグハグな内容になってしまうのでサッパリ意味がありません。
中学生向きのオンライン英会話については、こちらの記事で確認してみてください。
➝【中学生ネット英会話】初めてでも安心!優しく使えるランキング3選
中学生向きなのは当たり前で、さらにテキストがしっかりと作り込まれていたりに言語で質問ができるなど深い部分まで掘り下げてピックアップしています。
いずれのオンライン英会話も安心して取り組むことができるはずです。
中学生の通信教育についていろいろとお伝えしてきましたが、
昔の「紙教材」がはるかに進化した形がいまのE-ラーニング教材です。
通信教育は勉強にならない!
というイメージをいまだに持たれている方も多いのですが、これまでの考え方はすべて捨て去って頭を切り替えて考えてみてください。
勉強にもなるし、通塾の必要もない。
通信教育がいかに便利で成績に直結する勉強方法か?ということが、ハッキリと見えてくるようになるはずです。
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