英検対策がひとつでできると評判なのが「英検ネットドリル」という教材です。
ということで私も実際に英検ネットドリルを契約して、評判が正しいのか?について体験してみてで詳しく調べてみたのでお伝えします!
英検ネットドリルの評判は本当かどうか実際に確かめる!
公式サイト:旺文社 英検ネットドリル
まず一通り英検ネットドリルを体験して、結論からいえばこの教材はめっちゃおすすめ!
1次試験はもちろん、スタディギアでは不足していて英会話スクールに通うしかなかった「2次面接練習」もできる教材なんてほかにはないですよ。
1次対策もE-ラーニングシステムによって確実な苦手克服につながるし、何といっても2次試験の面接練習が本格的にできるところが本当に便利!
いや、本当にこの教材はいいですよ!私がここまでいうのも珍しいので。
実際に英検ネットドリルを契約して、中学生のうちにまず取得しておきたい「英検3級」についての詳しい体験レビューをお伝えします!
まず英検ネットドリルの使い方について
英検ネットドリルにログインするとこのような画面になります。
ここでは「でる順パス単」「過去問集」「7日間完成予想問題ドリル」というものが表示されています。
いずれにしても「英検でる順パス単」「英検予想問題ドリル」「英検全問題集及びCD」といった旺文社の教材全24種類がすべて詰め込まれているとのこと。
この3つ表示されたカリキュラムをひとつずつ見ていきます。
英検ネットドリル「でる順パス単」とは?
まずひとつ目は「でる順パス単」についてです。
項目名からは今一つ意味が見えませんのでその辺も探っていきます。
「でる順パス単」を選ぶとこのような画面に切り替わります。
基本学習・トレーニング・基礎テスト・弱点チェックの4項目から構成されています。
「最新の英検問題の分析に基づき、よく出題される語をでる順に収録しています」
というふうに書いてありますので、出題率の高い語句を勉強することができるようです。
でる順パス単の「基本学習」
まず「基本学習」から見ていきます。
このように動詞・名詞などで構成され、どれかを選んで語句を勉強していきます。
ここでは動詞を選んでみます。
動詞に関する単語が並んで、黄色い部分は付箋で目隠しとなっています。
この付箋の部分をクリックすることによって、その語句が持つ意味が表示されます。
例えばいちばん上の「make」であればこのような感じです。
「AをBにする」などの語句の意味が表示され、左にあるスピーカーのボタンを押すと実際のネイティブによる発音を聞くことができます。
この辺りについてはスタディギアと何ら変わりません。設問の見せ方に違いがあるので、勉強しやすいかどうかは人それぞれです。
ひとつ言い忘れましたが‥
この小さな四角の数だけワークが入っています。
では次に「トレーニング」について見ていきます。
でる順パス単の「トレーニング」
「トレーニング」を選ぶとこのような画面になります。
これも先ほどと同じような並びで、なんら変わりのない様子です。
動詞を選んでみます。
この画面も先ほどと似たようなものです。ただし「意味から4択」「英訳」というのが見えます。これはスタディギアで見なかったものです。
「動詞」の「意味から4択」を選んで次に進みます。
このような画面はスタディギアでもよく見かける選択問題ですね。この「意味から4択」は設問数もスタディギアと変わらないくらいです。
つぎに「英訳」のほうを選んでみます。
いわゆる文章の穴埋め問題です。勉強する順番として考えると、先ほどの「意味から4択」をやったあとに、この「英訳」にステップアップすると良さそうです。
キーボードによるローマ字入力はスタディギアでもありましたが、この解答方法は私自身かなり勉強になると思っていますのでいいですね。
スタディギアと比べて設問の中身自体はそれほど変わりませんが、大きく違っているのが設問数です。
先ほどと同じように小さな四角が設問数ですが、この「動詞」だけでこれだけの数があります。「意味から4択」「英訳」合わせるとけっこうな数になることがわかります。
とくに「英訳」が勉強になると思っていますが、「動詞」以外にも会話表現などカリキュラムの多さは共感できるところです。
そこまで多くはできませんが無料体験もできるのでやってみてください!
公式サイト:旺文社 英検ネットドリル
でる順パス単の「基礎テスト」
では次に「基礎テスト」について見ていきます。
この「基礎テスト」は先ほどまでにやった設問が出題され、理解度をテストによって確認するというカリキュラムです。これまでのテスト採点が記録されるグラフがあるのは見やすく、成長がよく分かるので私は良い部分だと感じます。
でる順パス単の「弱点チェック」
あとは「弱点チェック」についてです。
初めは意味が今ひとつ分かりませんでしたが、こうして見るとわかってきます。
さっきまでのカリキュラムで間違った箇所が蓄積されていて、その結果から再テストといった形で苦手を克服できるというものです。
スタディギアでは間違った箇所が正解するまでくり返し表示されていましたが、それが別のカリキュラムとなっているような格好です。これはこれでわかりやすくていいかもしれません。
では次に2つ目のカリキュラム「過去問集」について見ていきます。
英検ネットドリル「過去問集」について
では2つ目のカリキュラム「過去問集」についてです。
この「過去問集」にはトレーニング・過去問テスト・弱点チェック・全国模試・二次試験対策5つの項目で構成されています。
トレーニングから弱点チェックまでは先ほどと同じような内容だったので、気になる「全国模試」について見ていきます。
このような画面で全国模試が始まるようです。こうして見ると本番さながらのテストのようです。
このような記載があるので、時間が計測されて模試の合否判定が下されるようになっています。この全国模試を始めるときはしっかりと時間があるときにチャレンジすることが前提となります。
全国模試の画面を写してみるとこのような感じです。
画面表示はこれまでと変わりませんが、ヘルプ機能がついています。この画像ではヘルプを押したので開いていますが、押す前は「辞書機能」というボタンになっています。いわゆる辞書で調べながらチャレンジしてね、ということの表れだと思います。
次はこのカリキュラムでもいちばん気になる「2次試験対策」についてです。
ここから見ると過去問がズラッと並んでいるので過去問集のような感じです。
「2016年2回目」の中を見てみます。
なんだこれは?と思いますよね。
これは実際に二次試験に出題された問題が、そのまま掲載されているものです。英文が書いてありますが、これが問題となる文章です。
この英文に基づいた問題が、バーチャル試験官によって出題されるという仕組みです。英検を受験した経験があればわかると思いますが、2次試験ではカードA・Bのどちらかの問題が出題されます。
そして何問かこのように出題され、最後はカードなしで内容についての設問があります。
初めはカードを見ながら答えることができますが、最後の2問はカードを見ることができないのでいかに記憶しておけるか?が重要になります。
過去6回で実際に出題された問題を使って練習ができるので想像以上に良いのかなと思いますし、A・Bいずれのカードも見れるので過去問6回×2倍=12問での練習ができれば出題される方向性が見える所が本質での対策となって良いと思います。
画面の下のほうにこのような部分があるのですが、
ここでは解答の仕方などの解説を見ることができます。また解答例も音声で聞くことができるあたりは、しっかりとした理解につながるポイントになるはずです。
このカリキュラムについては以上です。
では次に「7日間完成予想問題ドリル」について見ていきます。
英検ネットドリル「7日間完成予想問題ドリル」について
では「7日間完成予想問題ドリル」を詳しく見ていきます。
この「7日間完成予想問題ドリル」もこれまでと同じような感じです。トレーニング・確認テスト・弱点チェックの3部構成です。
中身を少し詳しく見ていきます。
今までと同じように見えますが、応用的な要素になっているのがわかりますか?
これまでは単語や熟語といったものでしたが、ここでは今までに勉強してきた全てが集約されて文章や会話文のリスニングなどになっています。
もう少し中身を見ていきます。
これまでとは明らかに違っていますね。文章での出題が基本となっているため、今までのカリキュラムをしっかりと身につけていなければ解くことができません。
一見するとただの穴埋め問題に見えますが、文章の前後や文法が理解できなければさっぱりわからないはずです。私も英検を勉強していた時を思い出しながら見ましたが、やはり今までの理解が必要であると感じました。
またリスニングの部分も勉強ができるようになっています。
これは英検でおなじみのリスニング問題ですが、しっかりと組み込まれています。
私はその昔にスタディギアを使って英検対策をしましたが、このようなパートごとに理解度の高まる勉強はできませんでした。それに比べるとこうしてリスニングはリスニング、といったまとめ方がしてあるので確実な勉強ができます。
そして英作文を作るといった項目もありますね。
これも文法だけではなく、二次試験対策としても欠かせない勉強の仕方です。英作文が書けるようになれば、2次試験はすんなりと通るはずです。
もう一度、先ほどの画面で説明します。
この「7日間完成予想問題ドリル」というカリキュラムがどんなものかといえば、レッスン7までが日数となっています。つまり7日間の勉強で英検に合格できるための要素をすべて勉強しましょうというものです。
簡単にいえば英検対策の総仕上げです。
そしてこのカリキュラムにもさらに確認テストや弱点チェックがあることで、総仕上げの精度をさらに高めることができるというものです。
私の経験からすれば、スタディギアの不足部分を補った上に、より合格への確実性を高めることのできる教材ではないか?というのが正直なところです。
この英検ネットドリルを体験する前にそのような評判を耳にしていましたが、実際にこうして取り組んでみると思った以上に良質な教材ということが見えてきました。
いやこの教材は本当におすすめ!ほとんど教材を誉めることはないけど、この教材だけは本質で助けてくれる優秀な通信教材です!
公式サイト:旺文社 英検ネットドリル
英検ネットドリルを実際にレビューして評判を確かめた結果
英検対策に教材を考えるのであれば、これは想像以上に良材ですね。
私もここまで一次試験・二次試験への対策が充実しているものとは思っていませんでしたが、これであればスタディギアを選択するメリットは感じられません。
いや、これは間違いなく勉強になりますよ!
一次筆記試験への対策もパートごとに掘り下げてありしっかりと頭の中に定着しますし、テストや総仕上げのカリキュラム、さらに弱点チェックで苦手対策ができる辺りも確実に身につく要素です。
さらに二次試験対策についてはバーチャル試験官といった機能のおかげもあってか、本番さながらの練習ができることと実際の解答例で身につく要素が盛り込んであります。
私は評判通り思った以上に充実した教材と思いますので、もしこれから英検対策の教材を探しているということであれば、間違いなくリストに入れておくことをおすすめします!
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