こんにちは、TSUTOMUです。
高校受験で理科のポイントについて、みなさんの経験から探ってみます。
あえて実体験から聞くことで、以外なコツが見えてくるものです。
実際に高校受験を体験してみると思わぬポイントが見えたりします。机上の空論ではなく現場では何が起きているのか?をドキュメンタリーでお伝えします。最後に私の総評を書いていきます。
高校受験理科のポイントについて高校入試経験から探る!
高校受験で合格のポイントとして理科について、みなさんの経験から探ってみます。
一般に「高校受験ポイント」といえば高校入試過去問から紐解いたものですが、ここではあえて実体験からお伺いすることでより入試現場のリアルなコツがきけるのではないかと思います。
またあとには2017年度の東京都公立高校入試問題より、理科のポイントについて詳しく探っていこうと思います。
高校受験で理科の勉強をするポイント
私は公立高校でしたが、高校受験の理科については私立の様にひねった問題ではなく、あくまで基礎的な問題が出ることが分かっていました。そこで教科書や問題集に載っていることを「うろ覚え」ではなく正しく覚える様に心がけたのです。
理科ではまず何かしら元素が出てくるものと覚悟していました。
ポイントとしてはひたすら覚えれば良いのであり、ヤマカケをするよりは我慢をしてひたすら元素記号や科学式を覚える様にしました。折角答えが決まっているのに、暗記していないから書けないのでは勿体ないと思ったからです。
その他に私は電流が苦手だったのですが、何年に一度かは出題されていましたので対策を立てました。電流は自分で図を見て判断するしかないので、電気の性質や配線図などを自分で転記して覚えました。
公式はただ暗記をしているだけではどの問題にどの公式を当てはめるのか分からないので、それぞれの公式を使う最も代表的な問題をそのままそっくり暗記しておきました。
特にオームの法則などは公式と説明文だけ読んでもさっぱり分からないので、問題集でしっかりとイメージをが湧く様にしておいたのです。
高校受験の理科は得意な単元とそうでない部分がはっきりと分かれるものです。ポイントとしては得意な部分よりも、むしろ苦手な部分を克服しておいた方が点数稼ぎに繋がると思います。
- 自分で転記して覚えた。
- オームの法則などは問題集などで理屈を覚え込む。
高校受験はここがポイント理科編
理科は成績や点数が上がりやすい科目です。なので高校受験の時は点数稼ぎにとても向いている教科です。理科には専門的な語句が多いです。その語句を浅く理解するのではなく、深く理解することが非常に大きなポイントになります。
一つ一つの語句の意味と仕組みを理解し、それがどこに関連しているのかを判断するのです。理科は分野ごとに単元が関連している事が多いので、関連性を意識することが重要です。
理科は複数の単元があり、それぞれ物理・化学・生物・地学の四つの分野に属しています。そしてそれぞれの単元がどの分野に属しているのか、を確認してください。
そしてどの分野の単元が、得意なのか苦手なのかを区別します。あとは自分の判断でどの分野から克服していくかを決めます。
苦手な単元が多い分野から勉強するのか、少ない分野から勉強するのかは個人個人で決めてください。ただ一つの分野をクリアしてから次の分野に進むことをおすすめします。
そこで分野ごとにノートを作るのがポイントです。これは高校受験直前の時には時すでに遅しですが、中学1年の頃からこつこつと作っていくことが非常に効果的です。
分野ごとにノートを分けることによって、それぞれの分野の関連性や流れのようなものがとらえやすくなり覚える時にとても便利です。
- どこに関連しているのかを理解する。
- 分野ごとにノートを作ってカテゴリー分けをする。
高校受験の理科のポイントは絵で理解すること
私が思った高校受験の理科のポイントは、仕組みをしっかり理解するということです。私自身理科というものは苦手だったのですが、これでは点がちゃんと取れないと思いまずは暗記から始めて次に仕組みを理解するようにしました。
仕組みが分かればそこまで苦手意識もないだろうと思ったのです。それに仕組みが分かれば、分からなくなるということが少なくなるだろうと思ったのです。
しっかり根本的に理解していれば全く分からないということはなくなるだろうと思い、文章をしっかり読んだりそれでも分からないときは絵に描いて覚えたりしました。
絵というのは凄いもので、分からないと思ったときは絵を見たり自分で描いたりすればポイントが結構理解出来るものなのです。文章だけでは無理という人は描いてみると良いかもしれません。
仕組みを理解したら、苦手でも以前のような苦手意識はかなり減ったように思います。もちろんそれでも苦手ではあったのですが、以前よりかなりマシになったと言っても過言ではありません。
文章だけでは理解出来ないことも結構ありますが、そういうときは絵に頼るのです。
絵なんて子供みたいと思ってしまう人もいるかもしれませんが、それで自分が理解出来て高校受験に成功するのであれば恥じる理由はどこにもありません。
- 仕組みをしっかり理解するために絵を書いてみるのも手段
高校受験で理科の科目のポイントはどこか
高校受験の科目の中でも、比較的好きという人が多い科目が理科の科目になります。ですがいくら理科が好きでも、それで高得点を取れるという話にはならないです。
では実際に高校受験で理科の科目を高得点するにはどうしたら良いかというと、そのポイントは基本的には問題集を多く解くのがおすすめです。
そうすれば高校受験で理科の科目は、どういう出題が多いか見えてきます。特に理科という科目は高校受験で問われる事が大体決まっているという事もあって、繰り返し問題集を解く事でどこを覚えておけば得点できるか見えてきます。
逆に問題集を解かずにいたら、高得点を取るのはかなり難しくなってきます。ですがしっかり理科の予想問題集や過去問題集を解く事で、高校受験でどの点を理科は問われるかも簡単に見えてきます。
なのでひたすら理科の問題集を解くのが、理科の科目で高得点を取るために大事になってきます。ですからこれまで理科で高得点をとるためのポイントが分かってなかったという人は、その点をしっかり意識して勉強をした方が良いです。
そうすれば理科は好きでも高得点ができなかった、という人も案外簡単に高得点できるようになります。なので問題集を多く解いて高校受験で出題される点をしっかり覚えるのが大事です。
- 問題集を多く解いて出題される点をしっかり覚える。
高校受験対策における理科のポイント
高校受験対策の理科におけるポイントは、原理の仕組みをしっかりと把握することに係っています。物理や化学や生物で構成されている理科ですが、どの部分もある事象が起こるときに「こうゆう事柄が関係するから、こうゆう結果につながる」といった一連の流れを把握できているかが理科で問われる問題になります。
そのため重要語句をそのまま覚えているだけでは得点につなげることが、他の主要4教科に比べて難しい科目なのです。
高校受験の理科科目でポイントとなるのは、学校での実験の時間を疎かにしないことです。私自身も実験の時間は退屈で、こんなことが理解につながるのか疑問に感じていた当時でしたが、物質の変化の様子をじっくり目で見たり実験に積極的に携わることで後々の入試問題に活かされてくるのです。
教科書や問題集だけでひたすら演習問題を解き続けても、根本的な理解には至っておらず得点にはつながりにくいと思うのです。しかし実験で取り組んだことは印象に残ることが多く「あの時こういった変化をしていたな」「この物質とこの物質を混ぜることで別の物質に変化したな」ということを自然と思い返すことができます。
また実験時の注意点を問題では問われることも多いため、実際に火を使用した実験等では教科書で「フーン」と頭で分かっていたつもりになっています。それよりも実験に参加したことによる実体験の方が鮮明に記憶に残りやすく、理科科目全体としての理解には大幅に役立つのです。
- 原理の仕組み、一連の流れををしっかりと把握する。
- 実験にはなるべく積極的に携わることが入試の得点につながる。
高校受験の理科の攻略ポイント
高校受験の理科の攻略ポイントについてご紹介します。
高校受験理科においては、様々な分野から幅広く出題されることが一般的です。その中でも食塩水の問題や熱量の問題、物理の問題など数学と結びつけて高度な計算を求められたり考え方を要する問題は、非常に難易度が高い場合もあります。
逆に生物や地質学、宇宙にまつわる分野に関しては比較的暗記物が多く、理科が苦手な方々でも少し勉強すればそれなりの点数を上げることができると考えられます。
まずは高校受験の理科の対策を行うにあたっては、このような暗記物から先に手をつけることがポイントになってくると思います。
そして少しずつこのような分野で理科になじみを持っていけば、数学とセットで学ばなければならないような食塩水の濃度の問題や物理学の問題、熱量の問題なども頭に入りやすくなってくると思います。
そしてこのような応用問題に関しても、原理原則をまずは頭の中に入れておくことが1番です。ここに関しては暗記ではなく、理解をすることがスタートになります。
実際に頭の中で理解をしておかなければ、いくら公式を覚えたとしても全く実際の受験問題に臨むにあたっては、太刀打ちできないことになってしまいます。
- 高校受験理科のポイント”]暗記物から先に手をつける。
- 原理原則を頭の中に入れておく。
高校受験の理科をマスターするポイントについて
高校受験に臨むにあたって理科の攻略ポイントは、自分自身の得意分野を作ることからスタートです。物理が得意なのか生物が得意なのか地質学が得意なのか、はたまた天体の分野が得意なのかを決めましょう。
そして得意分野を作ってておけば高校受験の理科の問題は幅広く出題されますので、得意なポイントだけでも最低限得点を上げることができます。
そして、前述のように様々な分野のうちどうしても苦手な分野ができてくると思いますが、時間がなければ自分自身のレベルに合わせて捨ててしまっても良いと思います。
しかしながらその苦手な分野が1つであれば良いのですが、2つ以上作る事は避けましょう。偏差値にもよりますが2つの苦手分野を作ってしまうと、平均点を取得することさえも難しくなってくるからです。
そして、自分自身の得意分野以外でもまずは暗記物はきちんとクリアするようにしましょう。どのような都道府県の高校受験においても、平均点をクリアするために暗記問題は必ず出てきます。
得意分野は8割から9割を正解する、苦手な分野においても暗記分野だけはきちんと正解できるように勉強しておけば、最低限の平均点は取れるようになるでしょう。
ここからはすべて勉強したことが上積みになっていきますので、徐々に点数も上がっていくことになります。
- 高校受験理科のポイント”]得意分野を作ることから始める。
- 暗記物はきちんとクリアすることを心掛ける。
5教科中で社会と理科がポイントで高校受験に合格しました。
私は公立高校を受験するとき3教科の中でも数学が苦手でした。国語は普通よりも少しばかり文法が好きなでした。英語も普通で平均点ぐらいしか採れない成績でした。
5教科ある中で記憶して受験に挑む教科は数学以外4教科であったので、社会の地形の地名を覚えて受験に挑みました。地形や地名は何年経っても受験で変わらない問題なので、覚えて高得点を得られました。
理科も生物の成り立ちを覚えてゆきました。覚えていったところが思いっきり試験に出たので、心配な数学の点の補充になりました。とはいっても私が受験したのは数十年前で、問題も現代とは違っているのかな?と思い子供の参考書を見てみると、社会の問題も同じでした。
例えば世界の山脈を答えなさいという地形問題では、ロッキー山脈とかのメジャーな回答が現代も出題されていました。理科でいえば、雄しべや雌しべや花弁はよく出る問題のようです。
現代では国語では文章問題が多く出題される傾向で、勉強をして読み書きを覚えてゆくよりもポイントが高くなっています。国際教育が重視され、英語も英単語を覚えてゆくよりもヒアリング強化されておりヒアリングのほうが高得点のポイントになっています。
最近はコツコツ努力して覚えてゆくのが不利な試験だともいえます。数十年前3教科ではなく5教科の判定で、社会と理科がポイントとなり高校受験を合格しました。
ならば社会や理科の何年経っても変わらないようなメジャーな問題を覚えて、現代も高校受験に頑張って挑んでもらいたいです。
- 雄しべや雌しべや花弁はよく出る。
理科の基本は暗記!” とよく言われていますよね。
理科は暗記をする単元が多く、いちばん点数を稼げるのも暗記問題です。まずしっかりと暗記をして、もし余裕があるようなら計算問題を取り組むという順番がいいですね。
2017年度の東京都公立高校入試過去問から「理科」のポイントを探っていく
実際に東京都小売り高校に出た入試問題から、理科のポイントはどこにあるのか?について探っていこうと思います。
こうして全体のバランスを見てみると、小問が約半分を占めていますね。残りの半分を均等にほかの単元が占めています。
小問というのは基本的な問題の集まりで、4分野(物理・化学・生物・地学)からまんべんなく出題されます。ここをしっかりと抑えるだけでも、約半分はとれるということです。
高校受験理科のポイント
- 分野的には4分野全てを均等に勉強する。
- 基本的な部分については学校で習った教科書の中身をしっかりと覚える。
- 文章問題が出るので読解力をつけて計算問題にも対応できるようにする。
- 知識だけではなく、思考力を必要とする問題も出されるので、とくに計算を素早く出来るようにしておく。
- 作図やグラフについては今までと変わらず一般的な出題となっているので、教科書などに掲載されていることをそのまま覚えておく。
ここ3年間の過去問を見ると難易度は少し高くはなってきていますが、決してハイレベルの問題ではありません。さらに問題に対して時間にゆとりがあるはずですので、教科としては比較的に点数がとりやすいといえます。ただしくれぐれも油断は禁物です。
高校受験でそのほかの教科ごとのポイントまとめ
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