高校受験の過去問が解けない!
そんなふうに中学生の子供が騒いでいませんか?
だんだんと高校受験が近づくにつれ過去問が解けないことでイライラ‥これはかなり悪循環につながるのですぐにでも対処が必要です。
そこで「高校受験の過去問が解けないときの勉強法」として3つのポイントをご紹介します。
過去問が解けないのは必ず原因があります。
高校受験に成功させるために、一緒に乗り越えていきましょう!
高校受験の過去問が解けないときにおすすめな3つの勉強法
高校受験の過去問が解けないときはつぎの3つを実践させてみてください。
- 基礎を徹底的に見直させる
- 何度も問題を解かせて定着させる
- 総復習をさせる
勉強法①まずは「基礎」を徹底的に見直させる
高校受験の過去問が解けない!というときは、まず「基礎」を見直すことです。
問題が解けないということは、基礎を理解できていない証拠です。
理屈を理解できれば過去問が解けるようになるので、とりあえず中学生で習う単元の基礎をすべて見直してみることが初めにやるべき勉強法になります。
基礎を理解するために必要なのは、問題集ではなく「教科書」「参考書」です。
できれば学校の授業をもう一度受けることができればいいのですが、学習塾でも家庭教師でも過去の授業をやってもらうことはどう考えてみてもムリ。
したがって教科書や参考書を使って「基礎」をまず理解させることが重要です。
どうしても過去の授業を見たいということであれば、私がおすすめな「映像授業つきの通信教育」をまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。
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勉強法②何度も問題を解かせて定着させる
過去問が解けないいちばんの原因は基礎力が身についていないことですが、徹底的に基礎を理解させることができればつぎは問題を解くことによる「数稽古」で定着させることです。
”基礎基本を理解していても過去問が解けない”という中学生を私もたくさん見てきましたが、これは数稽古によって定着を図ることができていないため。
つまり「インプットをうまくアウトプットできていない」という状態です。
せっかくインプットできていても定着していないためにアウトプットができない、これはかなりもったいない状態なのでぜひ数稽古で定着をさせてください。
数稽古に必要なのは「問題集」です。
高校受験の過去問で解けない部分が掲載されている問題集をごっそりと購入して、とにかく片っ端から数稽古によってアウトプットの練習をしていく。
これでインプットとアウトプットのバランスがとれて、過去問で解けない部分をクリアすることができます。
もし高校受験まで時間がないので問題集を買いに行く時間がもったいない!
ということであれば、ネットで簡単に契約できてその場からすぐに利用できる「通信教育」を利用すると時間短縮とすべての単元が入っているのでおすすめです。
勉強法③総復習をさせる
最後にさせておきたいのが「総復習」です。
高校受験にとって総復習の重要さはお分かりだと思いますが、普段の勉強とは違って高校受験までの時間が刻一刻と迫ってくるのでとにかくスピード感をもってさせることです。
ここまでにインプットとアウトプット両方を身につけていても、総復習を怠ったために高校受験本番でポカ‥ということは現実としてよくあることです。
したがってさらに高校受験で確実性を高めるためにも、この「総復習」までしっかりとさせておくことが大切です。総復習におすすめの勉強法は、これも通信教育(ネット教材)がスピーディにできるので私はおすすめです。
高校受験の過去問が解けないときは問題集ではない!
良くやってしまいがちなのが、過去問が解けない!といって問題集をやること。
問題集をたくさんさせれば過去問を解けるようになる、と思った大間違いです。
問題集では「数稽古」はしっかりとできますが、基礎を理解することはほとんどできません。
したがってまずは基礎を理解させるために「理屈」をしっかりと勉強できる方法をとることから始めるようにしてください。
これは本当によくありますのでくれぐれも注意が必要です。
まとめ
もう一度まとめます。
高校受験の過去問が解けないときにおすすめな3つの勉強法
- 基礎を徹底的に見直させる
- 何度も問題を解かせて定着させる
- 総復習をさせる
これが「高校受験の過去問が解けないときの勉強法」として最適な方法です。
ほかに魔法のような勉強法はありません。
とにかくこの勉強をすぐにでも実践するさせることが大切です。
ぜひ高校受験に間に合わせるためにも、一刻も早くこの3つの勉強法を取り組ませてみてください。
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