こんにちは元塾講師TSUTOMUです。
今回は「中学生におすすめの格安通信教育が知りたい」という疑問に答えます。
通信教育に限らず、なんでも格安料金のほうが有難いというもの。
しかし格安な通信教育を選んでも、内容的に学習効果がなかったりとか後悔するのも嫌だと思います。
そこで元塾講師の経験をもとに、中学生向け格安通信教育でしかも内容充実という、願ったりかなったりのベスト3選をピックアップしようかと。
ただし私が選ぶ通信教育は、格安&内容充実により「高コスパ」であることが必須。
しっかり学習効果も期待できて格安なおすすめ通信教育を挙げるので、ぜひ期待してください!
中学生の5教科通信教育「格安&内容充実」ベスト3選
中学生の格安通信教育で、とくにバランスが良くおすすめなのが次の3選です。
- 紙教材「中学生ポピー」
- デジタル教材「スタディサプリ中学講座」
- オンライン指導「家庭教師 e-Live」
通信教育ジャンル3種類から、紙・デジタル・オンラインそれぞれにおすすめの教材。
いずれも特性が異なるため目的に合わせて選ぶのがおすすめで、それも合わせて紹介します。
紙教材「中学生ポピー」
料金(月・税込) | 中1:4,800円 中2:5,000円 中3:5,100円 |
入会金・追加料金 | 一切なし |
おすすめの目的 | 一般学習、国公立高校の受験対策 |
おもな特徴 |
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正直にいえば、もっとほかに格安の紙教材はあります。
しかし私は「格安&内容充実」が選ぶモットーで、ただ単に格安なだけではなく「総合的に高コスパ」でなければ私が選ぶ意味はないかと。そこで私がおすすめの、超優秀な紙教材がこの中学生ポピーです。
格安の通信教育でよく見かけるスタイルが、ただ単に問題と答えのみ
が掲載してある問題集風な内容。
しかしポピーの場合は内容が充実しているのが特徴で、一致率の高い教科書準拠によって学校と同じペースで学べる、豊富な演習問題、詳しい解説、など家庭学習に必要なコンテンツが全て備わっている教材。
さらに「見開き2ページで」1日の学習内容が完了するよう工夫されているため、これまで勉強グセのついていなかった中学生でも極めて取り組みやすい格安通信教育であると思います。
さらに本教材とは別に用意されている「別冊教材」もかなり充実度が高く、定期テスト対策や高校受験対策といった、中学生で必須となる家庭学習をしっかり履修できるのが大きなメリット。
こうした通信教育(紙教材)のなかではダントツに評判が高いのも相まって、どう考えてもおすすめとしか言いようのない元京都大学総長が監修したとされる格安通信教育になります。
たとえば、こんなことを感じた経験、または聞いたことがないでしょうか。
「通信教育やっても完全に理解できない」
これは問題と答えのみといった、いたって単純な問題集風の通信教育でよくありがちな悩み。
ポピーはしっかりと解説もあり問題数も多いので、こうした悩みを感じることも極めて抑えられ、しっかりと理解と定着を促すことが期待できる格安通信教育となっています。
ただし紙教材なのでバックナンバーがストックされるまでは過去の復習をしづらい部分もあるので、できれば新中学生への入学時をはじめ、各新学年に入ったタイミングでスタートするのがおすすめ。
ここまで充実した内容の紙教材というのもそう多くないので、格安で優秀な通信教育(紙教材)を選ぶのであれば、まず第一候補に入れておかれるといいかと思います。
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レビュー:中学生の通信教育ポピーの詳しい口コミと5つの評判を探る
デジタル教材「スタディサプリ中学講座」
料金(月・税込) | ベーシックコース全学年:2,178円 |
入会金・追加料金 | 一切なし |
おすすめの目的 | 一般学習、国公立高校の受験対策 |
おもな特徴 |
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実際の授業を聞かせて理解させたい、という場合におすすめの格安通信教育がこのスタディサプリです。
スタディサプリはデジタル教材のため「映像授業」が搭載されている部分が大きな特徴。しかも全国屈指の神授業講師が担当しているため、極めて理解しやすい授業解説となっています。
私自身もスタディサプリの映像授業を始めて視聴したときは、あまりに説明が上手すぎて超わかりやすいと思ったほど。
しっかりと最終の着地点から逆算されたうえ解説するので、これ以上にわかりやすい映像授業はほかに見掛けないというのが正直なところかと。
とにかく講師陣は熱血漢満点で、たくさん書き込みながら身振り手振りを交えて教えてくれる。
生真面目なだけの授業解説ではなく、ときには背中をポンっと押してくれるような声掛けなどもあったりで、個別指導塾でマンツーマン授業を受けているような感覚。
もしこの映像授業で理解できないようであれば、ほかのデジタル教材を選んだところで原因は違うところにあるのかなと私は強く感じること。それだけ超優秀な映像授業が搭載されています。
さらにスタディサプリは映像授業とともに「受講用テキスト」が表示されるためより理解へつなげやすく、しかも練習問題や確認問題が掲載されているのでプリントアウトすれば問題集作成も可能。
自分の好きな教科・分野・単元の問題集作成をはじめ、苦手だけに特化した問題集作成をするなど、かなり幅広く効果的な家庭学習へつながるシステムも大きなメリットであると私は思います。
また無学年式のため過去の復習もしっかりと可能で、スタートした時点からこれまでの苦手対策が徹底的にできるので、定期テストで点数がとれていなかった部分の解消にかなり役立つというシステム。
もちろん健常児における復習だけではなく、発達障害などで学力低下がみられるという場合にも、学力レベルに応じた範囲を履修できるため最適な家庭学習を実践できるかと思います。
健常児・発達障害いずれにおいても、すべて必要なコンテンツが揃っている優秀な格安通信教育です。
レビュー:中学生の通信教育「スタディサプリ」が評判いいって?
オンライン指導「家庭教師 e-Live」
料金(月・税込) | 月4コマ:6,600円~ |
入会金・追加料金 | 一切なし |
おすすめの目的 | 一般学習、難関私立高校の受験対策 |
おもな特徴 |
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学習塾やデジタル教材などを利用していて、さらに深堀をさせたい場合におすすめの格安通信教育です。
このオンライン指導における最大の特徴ともいえるのが「マンツーマン指導」という部分で、こちらから質問ができる唯一のスタイル。したがって疑問解消に適しているのはもちろん、その場で不明を明確にできるため勉強をよりスムーズに進めることができるというのも大きなメリットです。
私がこの家庭教師を選んだ、最大の理由が「格安&優秀な講師陣」のため。
ウェブサイトを見ると一目瞭然ですが、どう考えてみても壮観といえる講師陣が集まっており、高学歴はもとより高スキルの人材ばかりで国内でもトップレベル。
このように優秀な講師陣が揃っている背景には「紹介制」という制度が行われているためで、過去の卒業生のなかから紹介によって集まっていることで優秀な講師陣が揃う形となっています。
一般的な家庭教師の講師というのは一般募集によるもので、こうした紹介制という仕組みはまず見かけません。また卒業生ということで会社の内情も良く知っているため、指導力の面においても極めて優秀で評判となっている家庭教師会社になります。
オンライン家庭教師のなかでも費用が格安で、私はいちばん安いレベルではないかと。
ほかの家庭教師と同様に講師のスキルによって料金は異なりますが、いずれの料金体系においても格安といえレベルでまず間違いないかと。
また入会金や教材費などをとられる家庭教師が多いなか、受講料以外は一切不要という健全なスタイルも私がおすすめする理由の一つです。
とくに教科書範囲外までしっかりとマンツーマン指導で学べるため、難関私立高校をめざす場合などに適した格安通信教育になるのではないでしょうか。
私もかなりおすすめで、しかも格安&優秀な講師陣で評判の高いオンライン通信教育です。
レビュー:【元塾講師が斬る!】オンライン家庭教師「e-Live」の口コミレビュー
中学生の格安通信教育ベスト3選まとめ一覧
これまでに紹介した3つの格安通信教育を比較一覧表でまとめます。それぞれの通信教育名をクリックすると先ほどの詳しい各解説項目へ戻ります。
通信教育名 | 料金 | 入会金など | おもな特徴 |
中学生ポピー (紙教材) | 4,800~5,100円 | 一切なし |
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スタディサプリ中学講座 (デジタル教材) | 2,178円 | 一切なし |
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家庭教師 e-Live (オンライン指導) | 6,600円~ | 一切なし |
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中学生むけ格安通信教育を選ぶときのコツ
中学生の格安通信教育を選ぶときは、つぎの3つを抑えるのがおすすめです。
- 格安はもとより内容が充実している(高コスパ)
- 志望校に適した施策・プロセスがある
- 疑問を素早く解消できる
1つでも欠けてしまうと効果が半減するので、すべて備わっていることが重要。
さらに3つのポイントについて詳しく解説します。
格安はもとより内容が充実している(高コスパ)
中学生の格安通信教育を選ぶときは、内容も充実していることが超重要なポイント。
内容が充実している格安通信教育というのは、いってみれば「コスパに優れる」という機能や構成。
たとえば問題と答えだけではなく「詳しい解説」「定期テスト対策」「高校受験対策」など、家庭学習へ必要なコンテンツがすべて揃っているという通信教育が選び方のコツです。
費用が安ければいいという場合は、シンプルな問題と答えのみ
という通信教育を選んでも構いません。
しかし多くの場合は「安物買いの銭失い」という結果に至っていることを考えると、格安なだけではなくやや費用が上がっても「総合的にコスパに優れる」という通信教育を選んだほうが結果的に高い学習効果が期待できます。
この格安&内容充実という通信教育を選ぶには、総合的なバランスを考える必要があります。
したがって料金面と内容・機能面をしっかり比較して、最終的には「コスパ」で選ぶことが格安通信教育を選ぶときに失敗しない方法であると私は思います。
いくら格安な料金体系であっても、結果的に学習効果がなければ逆に損をします。
志望校に適した施策・プロセスがある
中学生に通信教育を選ぶ目的は、たぶん「成績アップ」「高校受験対策」ではないでしょうか。
ということは目的を達成できる通信教育であることが重要で、このポイントがずれてしまうと何のための通信教育選びなのか意味が分からなくなってしまいます。
したがって中学生へ格安通信教育を選ぶときは料金面も重要ですが、同時にこの「目的達成度」についても徹底的に着目をして選ぶことが重要なコツです。
たとえば紙教材やデジタル教材を選んで超難関私立高校の受験を目指す、という目的は達成しきれない場合が多くあります。なぜなら通信教育の特性として「教科書範囲外」までは履修できないため。
もし国公立高校の受験をめざすという場合であれば、教科書範囲をくまなく履修できる紙教材・デジタル教材でも十分に合格が期待できます。
しかし超難関私立高校で出題される応用問題(難問)に対応するためには教科書範囲外の「考え方」なども必要となるため、この目的を達成するには自由度の高いオンライン指導を選ぶのがコツ。
このように格安通信教育といってもその目的に沿った選び方をするのが大切で、ここがズレてしまうと目的達成できないといった最悪の状況に陥ってしまうため通信教育の特性までチェックして選ぶのがコツです。
また目的を達成できるプロセスであることも、格安通信教育の選び方として重要なポイントです。
疑問を素早く解消できる
中学生むけの格安通信教育といっても、その内容・機能は教材によってさまざま。
ここまでに解説した内容が盛り込まれていることはもちろん、さらに「素早い疑問解消能力」をもっていることも選ぶときの重要なコツになってきます。
この疑問解消という部分は中学生の家庭学習において超重要で、疑問を感じるとその瞬間から勉強の手がストップする、また時間ばかり経過して先へ進まない、などの悪循環となることが考えられます。
また疑問を抱えたまま放置していると、それがストレスとなって最悪の場合は勉強を嫌いになるなど、疑問を持った状態というのは極めてデメリットを抱えている状態であるともいえます。
したがって格安通信教育を選ぶときはこの「疑問解消能力」が備わっていることも重要なポイントで、なるべく早めに疑問解消できる機能や工夫が盛り込まれていることが選ぶときのコツになります。
具体的にいえば「わかりやすく詳しい解説」がある通信教育がおすすめで、紙教材・デジタル教材いずれにおいても重要となるポイント。疑問解消へつながりやすい解説が備わっていることで、この問題を回避することが期待できます。
オンライン指導スタイルの通信教育の場合は、すでにオンラインによるマンツーマン指導のため疑問解消能力としては最高レベル。この通信教育スタイルであれば疑問解消における問題はまず考えなくてもいいかなと思います。
わりとこの疑問解消という部分は家庭学習に大きな影響を与えるので、中学生へ格安通信教育を選ぶときの重要ポイントとしてチェックされることをおすすめします。
✅ このことを踏まえて、もう一度チェックされてみてください。
まとめ
今回は「中学生におすすめの格安通信教育が知りたい」という疑問に対して、
などの項目を設けて、元塾講師と通信教育を探ってきた経験から答えてきました。
中学生の格安通信教育を選ぶときは、値段ばかりに捉われると逆に損をします。
もちろん格安料金というのは魅力ですが「内容が充実してコスパに優れる」という通信教育を選ぶことで、その後も高い学習効果が期待できるため、本質部分で満足度が高く納得できるかと思います。
とくに格安通信教育における注意点は、安物買いの銭失いにならないこと。
出来るかぎり格安料金でしかも内容充実という通信教育を選ぶことで、よりバランスに優れ目的も達成しやすい失敗しない選び方ができるかと思います。
中学生の格安通信教育を選ぶときに、今回の内容をぜひお役立てください。