中学生の家庭学習といえば、まず問題集を思い浮かべますよね?
じつは私が塾講師をやっていたころから感じていたんですが‥
「もしかすると今の時代は、最新のネット塾のほうがおすすめなんじゃない?」
なんて思うようになったんです。
ネット塾を調べれば調べるほど、つくずくそう感じるようになっていくんです。
その少し前まではネット塾と聞いても、まったく興味がなかったんです。
だって大した勉強もできなくて、ただ自宅でできるから便利っていうだけ‥
そんなふうにネット塾のことを思っていたんです。
でも、それが最近になって‥
なんかネット塾が‥めっちゃ進化して問題集よりおすすめかも!?
と思うようになったんですね。
中学生の家庭学習には問題集よりもネット塾のほうがいいかも?
しかし私も塾講師の立場からして、いやいや勉強はやっぱり問題集のもんだよ~なんて言っていましたが、最新のネット塾をのぞいてみると‥
え!?なにこれ?
今のネット塾ってこんなことまでできるの!?
これは大げさではなくて、実際に私がビックリして発した言葉なんです。
・・・・・・
・・・
講師の立場としては、昔ながらの問題集をすすめるべき‥
いや、でもネット塾のほうが間違いなく勉強になるよな‥
こんな葛藤に悩まされながら塾講師を続けていたのですが、いまは塾からも退いたのでやっと声を大にして言いたいと思います。
これってけっこう知られていないんですよね。
家での勉強は、まず問題集あるのみ!
っていう概念があって、ネット塾がこんなに進化してるなんてどの家庭も気がつかないんですね。
私は「いろいろ試してネット塾に気がつけばいいのに‥」なんて心の中で思いながら、問題集を定番のようにすすめていました。
そんな私のお墨付き!?のネット塾ですが、いったいどんなところを見て問題集よりもいいと思ったのか、お伝えしてみようと思います。
ネット塾に興味があれば、ぜひ参考にしてみてください。
参考:中学生にインターネット塾を考えるときのメリット・デメリット10選
ネット塾が問題集よりもおすすめな点
私はネット塾と呼んでいますが、正しくはEラーニングを使った通信教育です。数年前までは今のようなEラーニングではなくて、システムも古かったんです。
ただ単に問題集のようなドリルが入っているだけだったので、それなら手書きの出来る紙でできた問題集のほうがだんぜんいいわ!と思っていました。
そんな私がネット塾に気を惹かれたのは、いまのEラーニング教材になってからです。
ちなみにEラーニングというのは、
eラーニングシステムとは、eラーニングを実施するための情報システムであり、おおまかには、「教材・学習材」と「学習管理システム」 (LMS, learning management system) から構成されている。なお、システムを含まない「eラーニング」という用語単独でも、eラーニングのための情報システムを意味することもある。
参考:wikipedia「eラーニングシステムの概要」
ちょっと難しく書かれていますが、
要は「塾と同じレベルの勉強ができる」のがEラーニング教材ということです。
インターネットならではの情報を共有できることで、動画などでの動きといった視覚的な勉強もできるのが特長と言われています。
ネット塾がこのEラーニング教材になって、私がとくに興味を惹かれた3つのポイントについてお伝えしようと思います。
参考:中学生の勉強に通信教育?知っておいた方がいい3つのポイント
問題集とは比べものにならないほど情報量が多い
私がほぼネット塾にノックアウトされたのは、この情報量の多さです。
どのくらいの多さなのかお伝えしたいのですが、こればかりは難しいです。
というのも‥
視覚や聴覚などの五感を使った勉強ができるからです。
そしてこの情報の多さといえば、いちばん代表的なものが「映像授業」です。
これは問題集では到底マネのできない、まさにネット塾ならではの特長です。
私はこの映像授業っていうのが、めっちゃ勉強になると思います。
実際に授業を見てみましたが‥
小学校から中学校までの単元がぜんぶ入っていて、どのネット塾も簡潔にポイントがまとめられていて説明がウマいんです。
こんなのがあったら、塾講師なんてお手上げですよ。
だって見たいときに自分で選んで見れるし、ポイントを簡潔にわかりやすく説明してくれるんですから。
もしこの映像授業を、苦手な単元に絞ったら‥?
さらに定期テストの範囲や、学校で習った単元に絞ったら‥?
そんなふうに考えると、私はこの映像授業があるだけで問題集よりネット塾をすすめますね。
さらにアニメーションなどで動きがあるので、とくに図形などの平面では理解しにくい単元なんてスラ~ッとわかってしまいます。
いわゆる理屈がわかる、言い換えれば「腑に落ちる」というやつです。
Eラーニング教材の最大の特長といってもいいくらいですね。
私は塾に通って大人数で授業を聞くのなら、この映像授業のほうが間違いなく勉強がはかどると思います。
参考:中学生には塾?通信教育?選ぶときのメリットとデメリット20選
赤ペン先生とかの添削もめっちゃ早い
ネット塾にも添削指導があったりするのですが‥
インターネットならではの特長で、添削されて返ってくるまでが早い!
とくにこの添削というのは、Z会が昔からやっていますよね。
Z会も紙の通信教育をずっとやっていましたが、少し前からタブレットで勉強のできるネット塾を始めているんです。
そしてZ会の特長でもある添削指導も郵送で1週間ほどかかっていたのが、ネット塾になってから即解答されるようになっています。
レスポンスがめっちゃいいので、時間の効率がハンパないんです。高校受験までの時間っていうのは、とくに貴重なものですから。
これもEラーニング教材ならではの、かけがえのない特長と言えます。
参考:中学生の通信教育でタブレットでできるおすすめ教材7つを探る!
LMS(学習管理システム)で自分の弱みなどがぜんぶ目に見える
これもネット塾の大きな特長になりますが‥
日々の問題を解いたりしていると、システムがデータを管理してくれるんです。
と言ってもよくわかりませんよね?
具体的に例を挙げて言うと‥
苦手な単元、弱い分野などが、目に見える形で表示される
これって学校の先生や塾講師でも、なかなか出来ることじゃないんですよ。
ほんとうはこの部分をしっかりやるのが本来の役目なのですが、子供の数も多かったりすると1人ひとりに対して目が届かないっていうのが正直なところなんです。
ほんとうはこれをしっかりやらないとダメなんですよ、教育者は。
「君はここが弱いから、さかのぼってコレとコレを復習してみて‥」
なんてことをするのが教育者の務めなんです。
しかし!これができていないのが悲しい現実なんですね。
そんな理由もあって、私はこのLMSがめっちゃすごいと思っているんです。
だって教育者でも出来ない子供への指摘を、システムがやってくれるんですから。
こんなすごいことは問題集ではできませんよ。
さらに、定期テストを受ける➝返却されて苦手が見つかる➝苦手を復習する
というのが‥LMSでは、
・事前に苦手がわかるので対策する➝定期テストを受ける➝点数がアップする
こういう流れになるのが予想できると思いませんか?
私は間違いなくこんなふうになると思います。
これまでの問題集を使った勉強は、テストのあと初めて実力が目に見えていたんです。それがテスト前に実力が見えることで、とうぜん点数アップできる流れになります。
このようにLMS(学習管理システム)って聞くと何だかよくわかりませんが、
実際に機能を理解してみると、めっちゃ勉強の役に立つすごいシステムです。
これが私がとくに興味を惹かれた3つ目の理由ですが、これがEラーニング教材のすごさなんです。
参考:中学生の通信教育で「オススメ」の根拠を考える3つのポイント
中学生の家庭学習は問題集よりも最新のネット塾!
中学生の家庭学習に、まだ問題集を使おうと思いますか?もしどうしても紙じゃないと落ち着かない、ということであれば仕方がないのですが。
できれば私は、お伝えしてきたようにネット塾がいいと思いますよ。
費用もほぼ同じか、ネット塾のほうが安いことも多いですから。
ノートパソコンやタブレットなら、場所も選びませんし。
いろいろとお伝えしてきましたが‥
そんな理由があって、中学生の家庭学習には問題集よりもネット塾がおすすめです。
無料体験や資料を取り寄せて、いちど調べてみてはいかがですか?
人気記事