高校受験合格にむけて「有利な資格」を7つご紹介します。
必須の資格ではありませんが、少しでも高校受験にとってプラスになれる資格をピックアップします。
高校受験にむけてどんな資格を取得させておけばいいんだろう‥。
と疑問をお持ちでしたら、きっと参考になるかと思います。
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高校受験に有利な資格①実用英語検定
実用英語検定(通称英検)は、高校受験において最もポピュラーで人気の資格となります。中学卒業程度は英検3級となります。
もちろん高校受験に有利な資格と言えますが、可能であれば準2級もしくは2級を取得しておくことをおすすめします。
英検の場合3級程度はたくさんの人が合格し、差をつけることが難しくなります。そのため人と差をつけさせたいと思うのなら、準2級以上の取得をおすすめします。
高校受験に有利な資格②漢字検定
漢字検定も高校受験に有意な資格の一つです。
10級から1級まであり、高校受験に利用するのなら中学卒業程度となる3級の取得は必要で、より差をつけたいのなら準2級・2級を目指すことをおすすめします。
3分の2の高校が漢検を評価・活用しているということもあり、かなり有利な資格と言えるものとなります。
漢検の取得に向けたスケジュールとしては中2までに3級を取得し、中3のはじめには準2級にチャレンジしておくと安心です。
そうすることで受験ギリギリまで漢検取得にとらわれる必要もなく安心です。
高校受験に有利な資格③数学検定
数学検定も高校受験に有利な資格となります。
中3レベルで3級となり、最低でも3級を取得しないと高校受験に活用させることはできません。
可能であれば、高校1年生レベル(数学1A)準2級の取得を目指すことをおすすめしますが、数学検定の場合少し難しいのではないでしょうか。
英語や漢字のように独自で勉強し取得を目指すことが難しい分野となるため、無理をせず確実に3級取得を目指すことをおすすめします。
ただし数学検定の準2級以上はそう誰でも取得しているものではないため、他と差をつけやすい検定となります。
高校受験に有利な資格④珠算能力検定
珠算能力検定も高校受験において有利な資格となります。
「珠算推薦」枠を持っている学校もあり、そのような高校を受験する場合はより有利に働かせることが可能です。
日商1級ともなれば、履歴書でも評価される資格となります。
普通科への進学の場合そう有利になることは少なくなりますが、商業科などへの進学を検討している場合は有利なることがあります。
高校受験に有利な資格⑤P検(パソコン検定試験)
最近、人気になっているのがP検-パソコン検定試験です。
高校受験へメリットのほか、その先を見据えた大学受験などにもメリットのある資格となります。
大学で入試優遇を行っているところは多く449大学・1078学部が行っています。
そのため高校受験でも有利な資格と言え、特に工業高校などに進学を希望する人におすすめの資格です。
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高校受験に有利な資格⑥歴史能力検定
歴史に興味がある人におすすめなのが、歴史能力検定です。
5級から1級まであり、歴史の基本から日本史~世界史分野となります。
最近では2級以上を取得していると大学受験に有利になることも多く、その点を踏まえ、高校受験においても有利な資格と言えます。
まだまだ認知度の低い資格となりますが、歴史に力を入れているコースなどに進学する場合は、是非おすすめの資格です。
2級にもなると、合格率が3割ほどになる非常に難しい試験となっています。
高校受験に有利な資格⑦電卓技能検定
珠算能力検定と同じく、商業科などに進学する際、有利な資格が電卓技能検定です。この場合、工業科への進学の際にも認められることが多くなっています。
7級から段位まであり、それぞれ乗算の部や除算の部・見取算の部・伝票算の部などがあります。
難易度は比較的優しく合格率は段位30%ほど。
1級55%、2級50%、3級45%、4級70%、5級90%、6級75%、7級55%となっています。
小さな子供でも受験可能となっているため、早めに受験させ始めてはいかがでしょうか。
高校受験に有利な資格まとめ
ご紹介してきた高校受験に有利な資格7つをまとめます。
- 実用英語検定
- 漢字検定
- 数学検定
- 珠算能力検定
- P検(パソコン検定試験)
- 歴史能力検定
- 電卓技能検定
この中でもっとも高校受験に有利といえる資格が「実用英語検定」です。
今後の学校教育(学習指導要領)からも外国語教育に力を入れていることがわかるため、最低でも英検については取得しておくことが高校受験に望ましいといえます。
早め早めに受験をさせて、少しでも高校受験へ有利になるようになさってみてください。
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