こんにちは元塾講師TSUTOMUです。今回は「中学生の高校受験を塾なしで突破させたい!」という声に応えようと思います。
高校受験にむけて、塾へ通わせないと合格はムリ‥?
- だったら、どうやって受験勉強させればいいのか。
- ほかの家庭はどんなふうに高校受験対策をさせているのか。
この問題解消へつなげるために、おすすめの勉強方法が「通信教育による家庭学習」です。
私が塾なしでベストと感じている通信教育による家庭学習方法について、高校受験でとくに重要な「5教科(基本教科)」「英会話」「英検」の3つにおすすめの通信教育を、公立高校・難関私立高校向けにそれぞれ解説します。
中学生の塾なし高校受験対策「5教科」
中学生へ塾なしで高校受験対策させるとき、もっとも重要になるジャンルが「5教科」。高校入試対策のベースとしてまず抑えておいてください。
公立高校受験におすすめの「5教科」通信教育
偏差値は関係なく、公立高校受験におすすめの通信教育が「ネット学習教材(デジタル教材)」です。
公立高校受験というのは「中学校で習う基礎的な内容」をしっかりと習得できていることが重要。
そこでおすすめといえる通信教育は、中学生の5教科基礎をしっかりと網羅して学べる通信教育(ネット教材)になります。
中学生むけ通信教育には紙教材もかなり効果的ですが、とくに情報量の多さ・AIシステムによる苦手解消・映像授業による本質理解をできることでおすすめなのがネット教材です。
たとえば「通信教育すらら」などは文部科学大臣賞の受賞歴もある実力派で、無学年制により中学生の5教科を基礎からしっかりと学べるAIシステムが特徴。
参考:通信教育すららの口コミ
通信教育では珍しい無学年制が導入されているため過去の苦手解消へつなげやすく、しかも映像授業によって不明点を解消しやすいネット教材です。
公立高校受験は、とにかく「正しい基礎知識の習得」が超重要になります。
塾なしでもネット教材によって十分な高校受験対策ができるので、まずは総合的な受験対策として5教科をしっかりと勉強できる通信教育を選ぶことがおすすめです。
難関私立高校受験におすすめの「5教科」通信教育
塾なしで難関私立高校を受験する場合、一般的な通信教育では高いレベルについていけません。私がおすすめと感じているのが「オンライン塾」の利用です。
よくウェブサイトを見ていると「超難関私立校におすすめの通信教育」などといってZ会などが紹介されていることがありますが、いやいやとんでもない、通信教育ではそもそも限界があります。
難関私立高校にむけた受験対策というのは公立高校とは違い、一般的な通信教育をつかって基礎的な学力を身につけたとしてもまず通用せず、受験失敗という結果に終わってしまう場合もあるため注意が必要です。
そこで私がおすすめするのがこちら。
一般的な通信教育ではなく、塾が運営する「オンライン授業」です。
塾なしという観点からすると塾ありになってしまうかもしれませんが、塾へ通うという物理的な行動がなくなるため「塾なしの家庭学習」といえるのではないでしょうか。
とくに首都圏早慶附属高、難関国私立高校などの受験対策としてかなりおすすめで、それ以外にも全国的に難関私立高校へむけた受験勉強にはぴったりといえるオンライン塾になります。
大事なことなのでもう一度いいますが、一般的な通信教育で難関私立高校にむけた受験対策はほぼ期待できません。
中学生の塾なし高校受験対策「英会話」
中学生の英会話学習といえば英会話スクール(教室)が一般的。これを塾なしスタイルにすると「オンライン英会話」がおすすめの高校受験対策になります。
この「オンライン英会話」による塾なしスタイルは、公立高校・私立高校ともにおすすめ。
中学校で習得するべき英会話学習を学ぶことができて、しかもオンライン英会話の選び方によっては難関私立高校の受験対策へむけた応用的なレッスンに取り組むことも可能です。
高校受験対策としてオンライン英会話を選ぶポイントには「英語4技能の習得」「高校受験を見据えたレッスン」「最終理解へつながる講師陣の指導」などが挙げられます。
また英会話は語学学習ということで、なるべく「毎日レッスン」のできるオンライン英会話であること。
英会話スクールへ通わせても話せるようにならないと耳にするのは、週1~2回ほどのレッスン回数というのが最も大きな原因といわれています。
したがって「毎日レッスン」が可能で高校受験に適した構成となっているオンライン英会話を選ぶことにより、公立高校・難関私立高校ともに向けたより効果的な塾なしの受験対策ができます。
中学生の塾なし高校受験対策「英検」
中学生の高校受験対策には直接関係ないと思いがちなのが「英検」ですが、じつは内申点に大きく響く重要なポイントになるためしっかり対策しておくことが大切です。
とくに今後の英会話学習というのは国も力を入れている分野で、とくに「コミュニケーション」については今後さらに重要視されるといわれています。
その1つの指標として有効になるのが「英検」で、筆記試験対策については書店に並んでいる教材でも十分に可能ですが、とくに英検3級以上の2次面接対策というのはなかなかできません。
そこで私がおすすめの通信教育が「英検ネットドリル」という塾なしで取り組める英検ネット対策教材で、本番さながらの英検2次面接対策まで自宅でできるため効果的な英検学習が可能です。
先ほど紹介した「オンライン英会話」でスピーキングやヒアリング能力を養いつつ、ABカードを使った英検2次面接対策のできる英検ネットドリルで本番に向けた練習を重ねる。
子の組み合わせによって塾なしでも十分な英検対策ができるため、結果的に高校受験における内申点アップへつながる効果的な学習が期待できる勉強方法になります。
公立高校・私立高校どちらにも有効な英語資格がこの「英検」になるため、5教科の高校受験対策と同時進行で英検対策にも着目していくことが良い結果へつながりやすくなります。
まとめ
今回は「中学生が塾なしで高校受験するときのおすすめ家庭学習」について、私が最適と感じている通信教育をいくつか紹介してきました。
中学生が「塾なし」で高校受験合格できる‥?
ともし聞かれたら、私は「十分に合格できる学力は身につけられる」と答えます。
とはいえ学習塾へ通わせないと高校受験合格は難しい‥と思っている家庭もかなり多く、とくに最近の自粛生活により八方塞がりとなって神経をすり減らしてしまう親子も少なくありません。
通信教育による家庭学習でも、大丈夫です。
- 公立高校むけの受験対策‥基礎を忠実にこなす
- 難関私立高校むけの受験対策‥基礎以外の応用部分をしっかり対策する
というのがポイント。
それぞれの学力を着実に習得するために「最適な通信教育」を選ぶことで、塾なしの自宅学習でもしっかりと目的達成に向けた勉強を期待できます。
中学生が「塾なし」で高校受験対策する、おすすめの勉強スタイル。
ぜひ私が紹介してきた家庭学習方法を参考にして、より効果的な高校受験対策をなさってみてください。