※学研ゼミは2019年3月20日で終了することになりました。
記事内容は過去のものになります。
中学生の通信教育「学研ゼミ」がなにかと評判になっていますが、スマートドリルやワンダードリルなどはいったいどんなものなのでしょうか?
中学生の通信教育「学研ゼミ」を実際に体験して、中学生の学力向上になるか調べてみました!
中学生の通信教育「学研ゼミ」の評判を体験して探る!
中学生の通信教育を調べていたら、やっぱり時代なんですね~。
この学研までも、通信教育をやっているんですから。
一昔前なら、こんな大手はリアル塾だけで安泰だと思っていましたけど。
そんな学研の中学生の通信教育「学研ゼミ」を、実際に体験して調べてみました。
中学生の通信教育「学研ゼミ」のスマートドリルを体験
その中のまず初めに‥
中学生の通信教育「学研ゼミ」スマートドリルから体験です。
ここまででお分かりのように、この中学生の通信教育「学研ゼミ」には2つのドリルがあるんですね。
スタンダードなタイプと言われるドリルが、この「スマートドリル」です。
では実際に中学生の通信教育「学研ゼミ」スマートドリルにログインしてみると‥
いかにもスタンダードなドリルっていう感じの画面です。
このスマートドリルの構成は、単元ごとの映像授業と問題(ドリル)です。
単元ごとに、映像授業かドリルを選ぶようになっています。
このあたりはなかなか整理されていて、見やすいですね。
では実際に映像授業を見てみると‥
この授業の場合で、約3分程度に収まっています。
ほかの授業も見てみましたが、どれも2~3分くらいの長さです。
この授業の長さを考えてみると‥
私は子供が飽きない長さ、のような気がするんですね。
あまり長くても(5分以上)子供が途中で飽きてしまうので、なかなかいいと思います。
かといって中身がどうかと言えば、決して薄いというわけではないです。
逆にその長さで、きれいにポイントが抑えてあるといった感じです。
で、この映像授業を見てから‥
このようなドリルを解いていくわけですね。
この映像授業~ドリルっていう流れは、内容を理解するという点ではバツグンです。
頭の中が整理されて、理屈がよくわかるんですね。
これがもしドリルだけだったら‥
と考えると、映像授業がいかに効果の大きいものかわかります。
中学生の通信教育「学研ゼミ」のワンダードリルを体験
という感じで、スマートドリルは評判通りスタンダードですね。
それともう1つの、ワンダードリルをやってみます。
このワンダードリルっていうのは、評判では「遊び感覚」で勉強できるというものです。
遊び感覚っていうと、少し語弊があるかもしれません。
「遊びの要素」が取り入れられている、といったほうが正しいでしょうか。
そんな中学生の通信教育「学研ゼミ」ワンダードリルですが‥
まず表示される画面が、いきなりゲーム感覚になっています。
ワンダードリルの構成は、ミッションをクリアしてレベルを上げていくというものです。
このミッションというのが、ドリルの問題になっているんですね。
5教科がそれぞれ「王国」になっていますので、それを選んで‥
するとこんな画面になるわけです。
宝石みたいなのが散らばっていますが、これが「単元」になっています。
この中から、ミッションに参加したい宝石を選んでいきます。
宝石を選ぶと、いよいよドリルの問題がはじまります。
私もこのドリルの問題を解いてみましたが‥
なんとか無事にパーフェクトで正解しました。(当たり前かもしれませんが‥)
こうしてパーフェクトなどを出すと、どんどんとレベルが上がっていきます。
レベルを上げていって、ミッションを前進させるんですね。
こんな感じで‥
ドリルを解いて正解を出していくと、どんどんレベルが上がって鍵が開かれていきます。
こうしてロールプレイングのような物語を進めるために、ドリルを解いていくというのがこの中学生の通信教育「学研ゼミ」ワンダードリルの特長です。
いかがでしたでしょうか?
ワンダードリルの感じが、なんとなくでも見えてきましたか?
私もはじめは「ゲーム感覚って、いったいどんなドリル?」と思っていましたが、実際に体験してみると、なかなかよくできているなという気がしました。
やっぱりこうしてストーリー性があると、次に進みたくなるものですね。
ゲームと同じで、次の展開が見たい‥という感覚です。
これは学研もよく考えましたよね。
ある意味このワンダードリルって、学研からすると「冒険」のような気もします。
マジメな学研が、いったいどうしたの?っていう感じでしたが、
実際にやってみるとゲームというよりも、「好奇心をつつく」といった感じです。
学研ゼミのそのほかのコンテンツを体験
こうして中学生の通信教育「学研ゼミ」2つのドリルを体験してみましたが、あとは「情報コンテンツ」になります。
これはさっきの画像なんですが‥
赤枠のところをよく見てみてください。
「質問」ということで何か書いてありますよね?
この「質問」というのは、その記事内容に関連した質問なんですね。
ということは‥
高校受験の面接にも役立つし、社会の勉強にもなると思いませんか?
私はこの何気ない「質問」というのは、地味ながら大きな役割をすると思います。
ほんとうに勉強になるというのは、じつはこういうところなんですね。
これがあったので、私はさらにこのジュニア新聞っていいなぁ!と思ったわけです。
はじめはこのジュニア新聞って子供だましなんじゃ‥
と思っていましたが、いやいやとんでもない!
これはめっちゃよくできた新聞ですよ。
私が読んでも「面白い」「勉強になる」と思ったくらいですから。
大人でも普通に新聞として読むことができる内容です。
中学生の通信教育「学研ゼミ」の費用(料金)って?
私の体験をいろいろお伝えしてきましたが、中学生の通信教育「学研ゼミ」の費用(料金)を調べました。
じつはこの費用っていうのがいたってシンプルで‥
1コンテンツ月額500円
入会金もなにも必要ありません。
あとはコンテンツを組み合わせて合計いくら?という、回転ずしのパターンです。
中学生のスマートドリルだけは1,000円になりますが、あとは500円です。
私が感じた中学生の通信教育「学研ゼミ」とは?
中学生の通信教育「学研ゼミ」の気になる点
- どのコンテンツを選べばいいのか、逆に迷ってしまう。
- 映像授業の長さが短いので、気になる人もいるかと思う。
中学生の通信教育「学研ゼミ」の良かった点
- コンテンツを選べるので、ムダな出費を抑えることができる。
- ドリルでも勉強だけではなく、新聞などから面接の勉強もできる。
- 子供とは別に、勉強内容を確認するため親もIDを持ってログインできる。
- 情報コンテンツの選び方によっては、大量の参考書などを揃える必要がない。
- 学研のネームバリューがあるので、安心して取り組める。
中学生の通信教育「学研ゼミ」の評判や体験から全体をまとめてみると‥
この中学生の通信教育「学研ゼミ」のいちばんの強みは、なんといってもコンテンツのバラ売りですね。
ほかの通信教育はオールインワンばかりなので、このスタイルは中学生の通信教育「学研ゼミ」だけです。
私は「さすが学研!」という感じで、安定した通信教育だと思います。
中学生の通信教育「学研ゼミ」は普通におすすめのできる、いい教材じゃないでしょうか。
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